一発で記憶に残るコピーの特徴8選

どうも、道明寺です。
コピー投稿8日目です。

今日の内容は、
記憶に残るコピーの特徴です。

ズバリ、8個紹介します。

1.自己認識に合っている
2.ムードに合っている
3.感情と繋がっている
4.行動に繋がっている
5.いいイメージに連想できる
6.重大な結果と繋がっている
7.他とは異なる経験である
8.頻繁に起こる

順に紹介していきますね。

1.自己認識に合っている

自己認識とは、
その名の通り、自分をどう認識しているか?
です。

コピーを見た時に、
まさに自分のことだと認識できた時、
強い印象だと覚えられる、ということですね。

例えば、
何をやっても3日以上続かない、
今日も疲れたし、筋トレしなくてもいいや
という方にこそ聞いてほしい。

なんてコピーを見た時に、
自分のことを三日坊主だと認識してる人なら
強く感情が残る、という話。

忘れちゃいけないのは、
”認識している”ところで、
実際にそうかどうかは別、ってところですかね。

2.ムードに合っている

ムードに合っている、というのは

その時の読者の感情に合っているか?
という話です。

例えば、久しぶりに家族に出会い
嬉しい気持ちになってる時に
嬉しい気持ちにさせるサービスやコピーを見た時に
盛り上がりやすく、記憶に残りやすい、ということです。

反対に言えば、夜にお疲れモードで
暇つぶしにInstagramを見ていて、
真面目な勉強アカウントの勉強投稿を見ても
あまり記憶には残らないでしょう。

中身が良かったとしても、
読者のその時の感情によって
受け取られ方は大きく左右する、ということです。

3.感情と繋がっている

感情の大きな動きとセットになっていた
コピーやサービスは、記憶に残りやすいです。

例えば、

喉が渇いて死にそう。
そんな時に飲んだドリンクのことは
記憶に大きく残るでしょう。

めちゃくちゃ凹んでいた時に、
勇気をもらった歌の歌詞、名言なんかも
覚えているもんですよね。

大きな感情の動きとセットになったとき、
記憶されやすいものです。

コピーを考える際には、
その商品やコンテンツが
誰かの最も強い感情と繋がる
コピーを抜き出して書くときは、強くなりやすいです。

感情が強く動いた時に言われた言葉、
強く思った言葉、
それをぶつけることは
読者の記憶を想起され、感情を動かしやすいです。

4.行動に繋がっている

行動に繋がっているものも、
記憶に残りやすいです。

商品やサービスなどを紹介した時に、
具体的に行動に変化が起きる時は
イメージがしやすく記憶しやすい、
というものです。

例え行動には繋がりづらいものだとしても、
行動にどう繋がるかを伝えれば
記憶に残りやすくなります。

「このタンブラーを使えば、
一年間で3万円分の節約ができます。」

でもいいですが、
「このタンブラーを使えば、
一年間で3万円分の節約ができ、
年に一回、日帰り旅行ができますよ。」

とされた方が心も動きますよね。

5.いいイメージに連想できる

いいイメージと連想するのも
記憶に残す手法の一つです。

テレビコマーシャルなんかは、
わかりやすいですよね。

最初はどんよりだった社会人が
栄養ドリンクを飲んで、
仕事場で元気にテキパキ働く姿。

冷静に考えたら、
そんなことはないのですが、
栄養ドリンク=テキパキ働くサラリーマン

的なイメージがついているのは、
そのようにセットで
見せているからに他なりません。

別に栄養ドリンクの効能やメリットだけを
伝えられてもこうはなりません。

6.重大な結果と繋がっている

重大な結果と繋がっているものも
記憶に残りやすいです。

例えば、
大きな出来事の前後って
記憶に残りますよね。

例えば、大事な試験の前日に
辛いものを食べてお腹を下してしまい、
大事なテストで力を発揮できなかったとしたら。

次の試験の時には気をつけますよね。

コピーを書く時にも、
重要な結果との結びつきを訴え掛ければ、
記憶に残りやすいものが作れるでしょう。

7.他とは異なる経験である

特異的な経験は記憶に残りやすいです。

例えば、
同じトイレだとしても、
高層階にある、
ガラス張りの外の景色が見えるトイレ。

これは他と違いすぎて、記憶に残ります。

普通、トイレの座るところから外なんて
見えませんからね。

8.頻繁に起こる

頻繁に繰り返されると、
記憶に残りやすいです。

わかりやすい話で、
何度も何度も見かける広告、
何度も何度も流れるコマーシャルは
記憶に残りやすいですよね。

単語も同様、
何度も使っているうちに
頭に刷り込まれて残っていくものです。

全ての記憶は感情からくる

ここまでは学びのアウトプット。
そしてここからは考察。

今回紹介したものは、
記憶に残る条件的な話でした。

ここまで読んで思うのは、
記憶に残る条件はハッキリしているな、
ということ。

それは、

感情が大きく動いた時。

結局、全ては感情と繋がっています。

一つを除いて・・・

①自己認識に合っている
⇨自分に言われているとドキッとした驚き

②ムードに合っている
⇨ムード=感情、テンション

③感情と繋がっている
⇨まんま

④行動に繋がっている
⇨自分の未来がイメージできる
⇨ワクワクする、得たい欲が刺激される

⑤いいイメージに連想できる
⇨理想像について妄想する
⇨ワクワクする

⑥重大な結果と繋がっている
⇨避けたい欲、本能的な危機察知
⇨恐怖

⑦他とは異なる経験である
⇨自分の想定とのギャップ
⇨驚き、喜び

⑧頻繁に起こる
⇨これだけ感情じゃない
⇨強いて言えば、何度も見ていて煩わしい気持ち?

最後の、繰り返し見せる、
だけちょっと怪しいですよね。

でも、結局、記憶に残るものっていうのは
感情が動かせた時なんだな、と
僕の中で納得しました。

どう感情を動かすのか?

それが狙って作れれば、
記憶に残るいいコンテンツ、
いいコピーが書けるのでしょうね。

記事を書くときも、
コンテンツを作るときも
読者の感情を動かすことを
徹底した時に、

記憶に残るいいものが
作れるのでしょう。

心がけていきます。

では、また。

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