象の牙が生えなくなっている!?
今回取り上げた記事の内容を軽く以下にまとめます。
象には、象が樹皮を剥がしたり水場を掘ったりすることに使う牙があります。
象の牙は、希少価値の高く、多くの密猟者によって狙われたため、象の個体数は大幅に減少しており、個体数が90%減少したモザンビークでは、「牙が生えない象」が誕生する割合が増えていることが報告されました。
牙のない象の割合は戦前の5分の1から2分の1に増加しています。
研究チームの報告では、「密猟が多発した象の群れは、牙のない象が増加することに加え、オスの個体数が減少する傾向にある」と記されています。
以上が軽くまとめたもので、(気になる方は、上記の記事を読んでみてください。)
この記事を読んだ感想としては、密猟によって象の個体数が減っているのは、知っていましたが、密猟によって、象が密猟されないように進化し、それに伴ってオスの個体数が減少しているのは知りませんでした。
人間が他の生き物に対しての影響は大きく、その結果人間以外の生き物が人間に滅ぼされないように進化していくんだなと思わされる内容でした。
これは密猟だけでなく、地球温暖化によって、他の生き物も私達が今見ている状態から進化していくのかなと思いました。
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