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今週、環境ネタが多いなー、の、そのワケは? 20220530解説

年中行事だから

5月30日がゴミゼロの日、6月5日が環境の日、6月8日が世界海洋デー、だからです。

そういうわけで、この時期、いろいろキャンペーンやってます。年中行事ですね。

今年は特別だから

今年は、6月2・3日にストックホルム+50というイベントが開催されます。

1972年6月5日にストックホルム会議(国連人間環境会議)が開催されてから、今年でちょうど50年の節目に当たるからです。
そして、6月5日が環境の日であり6月が環境月間であるのは、ストックホルム会議が6月5日に開催されたからです。
で、つまり、サステイナビリティが世界のテーマになって半世紀が経過した、というわけです。

普通になる日はいつ来る?

UNDP(国連開発計画)の、SDGインパクト説明資料には、以下のような記述があります。

SDGsの達成はまだ道半ば。 2019年の進捗率のままだと、全てのSDGs達成には 2082年までかかる見通し。これはコロナ禍前の想定で、コロナ禍により少なくともさらに10年達成が遅れる見込み。 世界の資金は、最も必要としている人々や国々に 十分に届いていない。

SDGインパクト SDGs達成に向けた民間資金の流れの拡大を目指して
https://www.jp.undp.org/content/dam/tokyo/docs/Publications/Other/JPN_SDG_Impact_Standards_Japan_Rollout_15Dec21.pdf

2030年の目標を達成するのが2082年(10年遅れたら2092年)ということは、ストックホルム+100(2072年)でも、まだゴールは先。
「道半ば」というより、「道半ばの道半ばの道半ば」。
それを加速するにはどうしたらよいか?
この時期、ヒントになる「情報」は普段よりも多く、その大半が、「自分でも・身近に・すぐ」できることにフォーカスしていますが、中には、「広く応用が効きそうな仕組み・仕掛け」があるはずです。
それを、探してみましょう。

サステイナブル歴30年の「眼」

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