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個性的な部下達の相談に乗る時の準備

人間には様々な考え方があって当然至極。それが生かせる環境や承認が多様性も生むし、組織の活性化にもつながりますよね。

室長部下の自由奔放な意見の一例

話は聞いて欲しいが、答えまではいらない。

 ふんふんだけ言って、じっくり話を聞いてくれるだけでいいんです。そこから回答を出そうとするのはいらないんです。そんな答えまで出して欲しくて相談してんじゃないんです。答えまで出されるほどの相談がしたいんじゃないんですよね。ただ聞いてもらえたらいいんです。

話は聞いて欲しいが、おそらく自分が悪いのがわかってる上での相談なので、最後には自分を褒めて前向きにして欲しい。

 私が悪いのかな、私の考え方がひねくれてるのかな、私の気の持ちようだけのことかな、私の一般常識がおかしいのかな。自分が迎合すればいいんでしょうけどね・・・。やっぱり私が若くて可愛いからひがまれてるんだと思うんです!

話は聞いて欲しいが、話の長短はこっちの都合で。

 話を聞いて欲しいが次の仕事もあるんで、適宜自分のタイミングで言いたいことだけ言えればスッキリするんで!深刻なミーティングは不要です!

相談?別に相談なんかないですね。やるべき事をやるだけですし。聞きたい時に聞ければいいです。

 業務進捗?メンタル?健康管理?自分管理でするもんでしょう。


まだまだいろんなキャラクターがいますが、それぞれキャリアは才女です笑。

個別の性格もあるのでしょうが、部下や他部署からの相談を聞く時の準備としては、『決めた答えを用意しない』ということでしょうか。そしてコミュニケーションスキルは医療において、第4の医療技術と言われる時代においては、医療業界で働く者に取って、なおさら身に付けておかなければいけない、『技術』には間違いないです。

上司に相談した時の不満の要点を色々なところで聞いて見ると・・・

話をしっかり聞いてもらえなかった。上から目線で自分の考えを押し付けるだけ、なんのために相談しているのか分からなくなる。上司には本音で話はしません、無駄なので。相談に乗るフリだけ、込み入った内容だと面倒臭いんだろうなと雰囲気でわかる、軽い相談の時は生き生きして返事してくる。上司に相談しても、いつも出来ない理由しか言ってこないんですけど、良くしようとか、部下の意見を吸い上げて何かの形にするとか何も考えないんでしょうかね?管理職になればなるほどあんな情けない人間に成り下がるんでしょうか?自分の父親が会社であんな感じなら恥ずかしくて悲しくなります。上司からは何にも降りてきませんけどね、知らないところで勝手に決まるんで、もうどうでもいいんですけどね。などなど。

上司は部下にホウレンソウは要求するのに、部下へのアプローチは弱いと感じる事は多々あります。決められた半年に一回の面談をしています、みたいな。そんなんコミュニケーションとは言えないですよね笑

ちなみに室長は部下にホウレンソウを要求した事は一度もありません。必要ないでしょう?部下の個性もそれぞれ。それぞれに応じたコミュニケーションを取ればいいんですよね。常にホウレンソウを要求すると言う上司はリモートワークでも日々要求するんかなぁ・・・?

報告連絡相談を常に求めるのは一般的な常識ではありますが、一方では若手の自主性の芽を摘むという意見もあります。

上司に報告しているから自分に責任はない

上司に連絡していますし問題ないでしょう

上司に相談していますので課題は上司が把握しています

部下の上司への不満を聞いていると、多くが『ホウレンソウも上辺だけ』が多そうですね。


人を前向きにする、部署を組織を前向きにする、全体を前向きにする、巻き込み力、打開力、突破力、傾聴力、正しい評価、遊び。他にも人の上に立つなら色々心得ておかないといけない事はあります。でもそれらは自然に出来ないといけないスキルですよね。

そして伝える力

相談事に対し自分の考えを押しつけず、しっかりコミュニケーションを図る。でも部下のマネジメントなんて、そんな難しいことではないんです。それを難しくしているのはほとんどが上司のあり様なんでしょう。きょうび部下をマネジメントすると言う発想自体古いんですけどね。

苦しんでるマネージャー職が聞いてきました

『どうやったら上手く部下を管理できるんでしょうかね』

言うておきましたよ

『首輪をなんで付けたがる?そんなに管理したいんなら首輪など無理なので、せめて放牧にしといたら?』と。あんまり上手く伝わりませんでしたけど笑

今時、自分の身を削って全てを犠牲にして業務に邁進する様な人間は少数派ですし、それが求められる時代でもないでしょう。

17時に帰るのが悪の時代から、どうしたら17時に帰ることができるのかを考え業務改善しそれを実現できる人間が優秀だと捉えられる時代ではないでしょうかね。その分、他のことが できれば国の生産性も上がりそう。

例えばそんな改善を自然にできる雰囲気が部署内にあれば、大概の事は問題ではなくなりますよね。

部下の情熱を引き出すのも消すのも、上司が相談に乗る時の乗り方一つ。または日々の接し方一つ。部下の目が輝く仕事、部下が成長できる仕事、子育てに似てるな笑 大人版シュタイナー教育や大人版モンテッソーリ教育がそろそろ必要かなぁ・・・作ってみるか笑

さてさて個性的でファンキーでユーモア溢れる天然系部下達と明日も真剣勝負だな笑

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