見出し画像

超絶ネガティブだった私がポジティブマインドになれた話

最近、ネガティブマインドで落ち込んでいる人が何人かいた。
私はそういう人を見ると、ついおせっかいにも声をかけてしまう。
(声って言ってもSNS上です)
なぜなら、私が超絶ネガティブマインドだったから。

いいなー、あの子は恵まれてて。
私はお金もないし、彼氏もいないし、取り立てて何かできるわけでもない。
実家が金持ちとかでもないし、海外旅行なんて無縁。
誰からも必要とされてない。
死んだら誰か悲しむかな。。。(死ぬ勇気はないです)

みたいなことを夜な夜な真っ暗な部屋でキャンドル見ながら
考えてた時期がある。今思うと、かなりヤバい。

30歳あたりから、自己啓発やマインド系の本を読むようになった。
この状況が苦しかったから、なんとか抜け出したかった。
そしてなんとなく、知識だけ持ってる状況の中、
あるひとつの恋愛が私を変えた。
長い間片思いの末、結局実らなかった。
この時に気がついた。
どんなに私が大好きでも、相手が私を好きにならなければ成立しない。
じゃあどうやったら振り向いてもらえるのかを考えてたどり着いたのは、
相手に私と一緒にいたいと思わせることができれば成功するのではという仮説。そのために、できる限り頑張ってみよう、それでもダメならその時はもうお手上げ。これだけやってダメなら、私ももう無理ですって。
自分で納得ができると思った。

そしたら、なんか色々なことがバカらしくなって。
なんで私がこんなにも合わせて頑張らなくちゃいけないのか。
一気に視点が自分に向いた。
1日24時間、皆平等。その中で楽しい時間を多く過ごすのか、
辛い時間を多く過ごすのか、もちろん前者に決まってる。

人と比べて落ち込んでも、何もならない。
自分を偽って相手に合わせても疲れるだけ。
私は私。私も人生楽しい時間でいっぱいにしたい。
楽しくない時間を多くするなんて、もったいないって
心底、腑に落ちた。

ここから、ネガティブな気持ちになった時は、すぐに
「いかんいかん、ポジティブ楽しく!」と最初は意識的に
やっていたら、いつしか自然にできるようになった。

とは言え、まったくネガテイブにならないわけではない。
特にやってしまうのは「ない」を見てしまうこと。
お金がない、時間がない、余裕がない、友達が少ない・・・
ない、ない、ない、ない、のループに入ってしまうと誰だって落ち込む。
こういう時も、とにかく「ある」を見るようにするとすごく良い。

お金がないってよく言うけど、本当にない??
お財布に1円も入ってないですか?お金は「ある」でしょ。
時間もスマホ見てる時間あるでしょ。
ご飯食べてるでしょ。お布団で寝てるでしょ。
当たり前の「ある」を見落としがち。
これって当たり前じゃないから。だから「ある」をちゃんと見る。
そうすると、私って恵まれてるじゃんって前を見れるようになる。

有名な水の入ったコップの話がまさにそう。
コップ半分の水。それを
「まだ半分も入ってる」と思うのか「もう半分しかない」と思うのか。
これは全部自分の価値観で決まる。

幸せをたくさん感じて生きていくには、やっぱり「ある」を見れる人が
圧倒時に強い。だから、私はそうありたいと日々思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?