自己紹介② 新卒という肩書に向き合って見えた大切な4つのこと
こんにちはSTARMINE Inc.の高橋奎と申します。
普段はコミュニティデザイナーという肩書きの元、
・採用組織コンサルティング
・HR事業の立ち上げ
・人事コミュニティの運営、シェアハウス運営などからコミュニティづくり
を仕事としております!
新卒どスタートアップという環境で、コンサルタントをしている中で、
「新卒」という肩書きへの学びを綴ります。
・「新卒」でのコンサルタントの在り方を考えたい
・「新卒」でもバンバン経験ある人と同じくらい仕事頑張りたい
・「新卒」という肩書きでうまく力を発揮できていない
という方にぜひ読んでいただきたいです
●自己紹介
私の背景はこちらにあるので、詳しく知りたい方はぜひお読みください。
●「新卒なのにすごいね」
2019年9月に入社してから半年が経とうとしています。
新卒として駆け抜けてきた日々の中で、大変ありがたいことに、
「新卒なのにすごいですね!」という言葉をよくいただくことが多かったです。
(同期がいなく比較対象がないのでいつも戸惑っていました)
●レベルの違う人たちとの出会いからの自分の無力感
仕事をしていく中で感じていったのが、「自分は全くもって仕事ができない」という無力感でした。
幾度とあった試練を乗り越え、今も抱えている課題に向き合う経営者の方
組織の未来に対して採用をやりきっている人事の方
顧客のことを本当に思って自分を律するコンサルタントの方
そのほか多くの方に出会う中で、「自分の力量のなさから無力感」を感じていました。
●新卒だからこんなものでいいやという脱力感
そんな経験からいつの日か、
「新卒だからしょうがないか」
「いつかできるようになるだろう」
そんな慢心が少しずつ出てきて、
そして少しずつ仕事に対するやる気も落ち始めたり・・・
そんなある日気づいたことがありました。
●新卒に甘えている自分の情けなさ
それは「新卒」という肩書きに甘えている自分。
「新卒なのにすごいね」
「新卒だからそんなものだよ」
そんな、新卒という標準化されたステータスに甘えている自分の弱さから、
仕事への当事者性も落ち、自ずと仕事へのモチベーションも下げてしまっていく時期がありました。(プロ意識のなさたるや)
今思うと、
とてもそんな自分が情けなくて、
かっこ悪いよ、君、といった感じです。
この気持ちと同時に、「新卒」という肩書きへの葛藤がとても強かったです。
●「新卒コンサルタント」という肩書き
私は採用や組織周りのコンサルタントをさせていただいており、
日々お話しするのは、新卒の僕よりも人事を経験されている方々です。
その一方で、私は人事経験もない「新卒のコンサルタント」
今この記事を読んでくださっている皆様が、
人事経験豊富な人事だったらいかがでしょうか?
『「新卒のコンサルタント」にコンサルティングなんてされてたまるか』
そう思われて不思議はないと思います。
私もそう感じてしまうと思います。
そんなことを想像した時、
多くの会社さんの採用や組織のお話を聞く中で、
課題点とそれに対する解決案を日々見出すも、
この「新卒コンサルタント」という肩書きにより、
とても迷うことが増えてきました。
新卒の僕が壁打ちする中で、
「こいつ偉そうだなと思われるのではないか?」
そんな問いを持った時に、「新卒」という肩書きにどう向き合えばいいのか?
「新卒」という見られ方をどう乗り越えるのか?
という問いが私の中に生まれました。
●お客様は何を求めているか?
突き詰めて考える中で、生まれたのが、「お客様は何を求めるのか?」ということでした。
困っていることの解決
現状がより良くなる未来
お客様には抽象化するとこの2つのことしかなくて、それに対してお答えするのが私の仕事だと思いました。
●経験不足を認め、お客様に喜んでいただけることを一生懸命やりきる
だとしたら自分はどうお客様に対してあるべきなのか?
それは明確に、新卒コンサルタントであることから、
まずは、「経験不足を素直に受け入れる」ことでした。
そして、「新卒」という自分が作ったバイアスに甘えずに、
自分がお客様に喜んでいただけることを一生懸命やりきること。
経験不足を認めると言葉が変わりました。
「新卒だからこそ経験不足なのですが」と、ちゃんと「自分が未熟である」ことを伝えられるようになったり、
「けいくんだから教えるよ!」と外部の方が、経験不足の自分にノウハウを教えてくれたり、
そしてまた、経験不足の上でお伝えするというスタンスを切れることで、意見も昔よりも率直に言えるようになったり。
「自分の弱さをまずは認めること」
「喜んでもらえるように一生懸命やること」
これはコンサルタントでなくとも、社内外でとても大事な新卒のスタンスなのではないかとと感じています。
ちなみに、これを踏まえてから仕事が超絶楽しくなりました!
●「新卒」という肩書きへの向き合い方
長々と書いてしまいましたが、が、今、「新卒」という肩書きには、
・新卒を言い訳にして手を抜かないこと
・経験不足を自覚すること
・顧客のため(社内も含め)に自分ができることを一生懸命やること
・相手の気持ちを想像しつつも、必要だと思うことは全部伝えること
この4点を意識しながら向き合う必要があると思いながら、今仕事をしています。
・Twitter:@_keitakahashi_
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