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一般人が本気でアボカド栽培に挑戦してみた① [通販不使用]

前回の写真のアボカド。やけに青いと思われたかもしれませんが、実はあれで既に熟しています。

これでも食べ頃です

普段皆さんがスーパーで目にするアボカドは、メキシコやペルー等から輸入される「ハス種」と呼ばれる品種です。これの種を取り出して水耕栽培をされている方をよく目にしますが、耐寒性が低く、沖縄とかでも無い限り、これをそのまま育てて地植えしても残念ながら日本の冬を乗り越えることはできません。

最近はごく稀にハス種以外も入ってきているという情報がありますが、貼ってあるシールの数字を見れば実は品種が判ったりします(この辺の説明はまたの機会に)。

では、このアボカドは何かというと、なんと地元産!そして「ベーコン種」という耐寒性の非常に強いアボカドです!

ネット通販?ふるさと納税の返礼品?いやいや、普通にその辺のスーパーで買いました。

私が住んでいる場所は、国内有数のアボカド産地。市もブランド化して本気で日本一の産地を目指しています。
なので、時期が来れば国産ハス、ベーコン、フェルテ、ピンカートンと言った品種の実が手に入るのです。

更に、近所の公園で年一回開催される植木祭りでは、なんとアボカドの接木苗まで売っています。通常ならネット通販で結構なお値段がする苗木をいとも簡単に安価で入手できてしまうのです!

という事で、今私が目指しているのは、植木祭りで買った苗を育て、同時に自前でもう一本種から苗を作り育てて結実まで持って行く…というものです(アボカドは異なるタイプの木を2本揃えないと結実が難しい)。


苗木も買っちゃいました

このままアボカド育成記になるのか、はたまた途中で挫折するのかはわかりませんが、とりあえず身の丈に合う感じで今後も続けてみようかと思います。
まあ、期待せずにお付き合いください。

このまま経過を淡々と書いていっても良いのですが、ついでに何故私がアボカド栽培にこだわるのかについても書いてみようかな?理由は結構壮大かもしれません。

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