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明日やる、なんて自分に言い訳するのはやめよう

こんにちは。

暖かくなったと思ったら寒くなるし、近頃の寒暖差、激しすぎやしませんか。保育園の連絡帳の健康欄に「少し鼻水」と書き続けていたところから、ようやく調子を取り戻して「良好」と書けるようになったのに、今度はしっかり「鼻水」と書く日々です。けれど、おかげさまで、熱を出すことなくご機嫌に通園してくれる娘に母は感謝しています。

さて、寒い日にこそ、帰って手早くご飯を食べて、さっさとお風呂に入りたい。そんな思いをまったくもって許してくれない娘。なぜか、この頃めっきりお風呂に入るのを嫌がるようになった。

夜に「お風呂入ろうよ」と声をかけると、たいてい「明日の朝入る」と言われ、次の朝、「お風呂入るから起きよう」と起こせば、また「明日入る」と言って毛布にもぐり込む。

いやいやいや、それ、永遠にお風呂入る気ないやん!ってなる。

けれど、すったもんだのあげく、いざお風呂に連れていけば、今度は楽しくて出たくなくなるらしく、「もう、出るよ」と声をかけて先に出ても、一向に出てこない。

その出てこない結末は、こちらにも書いたことがある↓

で、問題は、いかにしてお風呂へ誘導するか。ママが嫌ならパパでどうかと提案したり、オモチャやバスボールなどで遊び心をくすぐったり、あらゆる手を尽くすのに、何がなんでも「明日」と断られる。

明日の次の日には、今日がくるのだけど、そのまた明日を先出しして、「明日」に対する強い思いをアピールしてくる。マジ、明日への執着が半端ねぇ。

でも、この娘との攻防戦から、ふと気づいたことがある。明日!明日!と言い続けて、いざそのことに取りかかったら、意外と面白くて「なんだ、もっと早くやれば良かった」と思うことあるな、ってこと。

「明日やる」っていうのは、今日の自分への言い訳。それは自分の可能性を狭めることでもあるのだから、早く明日への一歩を踏み出すことが、何より自分のためになる。そんな、当たり前のことを娘のお風呂問題が教えてくれた。

さあ、今日は「お風呂入ろうよ」ではなく、「自分の可能性を広げにいこうよ」とでも声かけてみるか。はたして、2歳児に「可能性」というワードがどこまで響くのか、乞うご期待!


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