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阪神淡路大震災から27年

この記事の投稿日は1月18日となっているだろうが、1日前である2022年1月17日は、阪神淡路大震災が起きて27年が経過した日である。 震災が発生したのは1995年 私は、まだ生まれてすらいないが、この震災についてはテレビなどを通じて、当時の悲惨な状況を見てきた 去年、私は神戸へと転居してきた。 初めて神戸で迎えるこの日をどう過ごそうかと考えた結果、ある場所に向かってみることにした。 私が訪れたの阪急伊丹駅である。 阪急伊丹駅は、阪神淡路大震災で深刻な被害を受けた施設

    • ピアノが弾けない

      今日は、(正確に言うと昨日は)、三宮にあるストリートピアノを弾きに行ってきた。 三宮にある、三井住友銀行の前に、スタインウェイのグランドピアノが置いてある。このピアノは、周囲に知る人ぞ知る高級店が立ち並ぶ中に、ひっそりと置かれている。 少し開放的な空間に、今日もピアノの音色が響いている。 私はピアノを弾くことが大好きだ。 そんなにうまくもないのに、なんだか弾いていると落ち着くと言うか、そして弾けなくなり苛立ち、ストレスが溜まり、それを発散する術は、ピアノ練習すると言うことに

      • 不動産鑑定士という資格

        不動産鑑定士と言う資格をご存じだろうか? 名前から推察することができるだろうが、不動産についてその適正な価格を鑑定することができる資格である。 この資格は知名度があまり高くない。 日本国内に約8000人しかこの資格を持っている人はいない。 しかも不動産鑑定士として実質的に働いている人はもっと少ない。 しかもその大多数が東京や大阪といった大都市圏で活躍しており、特に地方で不動産鑑定士として働いている人を身近に見かける事は少ないだろう。 それでこの資格が、とても知名度が低いこ

        • 阪急の魅力

          先日、私の所属している高校の吹奏楽部のOB会の音萌の会から、近況報告という名目で何か書くということがあったために、何か書こうと思ったところ、最近の趣味として阪急について探求していたため、それについて6000字にもわたる文章を書いた。 今回は、その際に書いた文章をそのままここに貼り付けようと思います。 ちなみに、上の画像は私が撮影した阪急の写真です。 それでは 阪急電鉄の魅力 高校を卒業してから、すでに1年以上経過し、音萌の会においても後輩を迎えることとなりましたが、ここに

        阪神淡路大震災から27年

          大阪というまち

          頭端式のホームに並ぶ、小豆色の電車 阪急の大阪梅田駅の様子である。 阪急の電車の色を、関西の人の間では阪急マルーンと呼ぶらしい。 マッチ箱のような汽車(現在はディーゼル動力らしいが)が走る田舎から出てきた私にとって、9線ものレールが並び、そこに絶え間なく電車が出入りする光景は、圧巻であった。 阪急が出している情報によると、この駅は毎日50万人以上の人が利用しているようである。これは私の故郷である松山の人口にほぼ等しい。 JR大阪駅のバスターミナルへと足を運んだ 高知、浜松、

          大阪というまち

          世界に目を向ける

          写真を管理しているアプリが3年前の写真と言って表示した写真 ロサンゼルスに向かう飛行機で、もしかして飛行機から夜明けを見ることができるのではないかと思い、時間を調節して撮った写真だ ちょうど良い位置に乗っていた。 飛行機の主翼と、赤い光に染まった幻想的な水平線が、非常によくあっていると感じている。 遠くに陸地が見えた時、アメリカに来たのだと実感が湧いた。 飛行機は、着陸経路の関係上、ロサンゼルスの街のうえを一周した。 街が白い。高層ビル群がない。どこまでも建物がある。 飛行

          世界に目を向ける

          誰かの憧れになる

          いつからだろうか 私はある人を常に追いかけていた。 その方は、いつも何かと楽しそうな人だ。 その方は、どんな時も笑いが絶えない人だ。 しかし、私にはいつもどんな時も真剣に向き合ってくださったのだ。 その言葉の選び方、伝え方、私への向き合い方、全てが心地よかった。 いつからだろうか 私はある人の文章を読むようになった。 その方は、どこか不思議なオーラを持つ人だ。 その方は、とてもしっかりした人である。 しかし、その文章からは、人間らしい「面倒だ」という思いが伝わるのだ。 ひら

          誰かの憧れになる