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6【越後の青い龍に恋をして】

私の中の
"ブックカバーチャレンジ"振り返り

6冊目
『峠』司馬遼太郎 

雪が来る。

その冒頭のフレーズがずっと心に残って雪国を私に印象付けた物語の始まりでした。

雪が降るでは無くて、「来る」なんです!かなり衝撃的な表現が刺さりました。 

「越後の青い龍」といえば、長岡藩の藩士から家老にまでなった河井継之助。私の好きな人の1人。何を言ってるんだと思われるかも知れないけれど。この人になら気が多くても尽くしてもいいと思う人。ああこの時代に生きてみたかった😆 

河井継之助は就職試験のときの履歴書にも尊敬する人で用意していたくらいに、かなり傾倒した人。
幕末の時代に藩を守るために藩の財政を立て直し、必要なもの大事なもの、お金をかけるものかけないものをハッキリキッパリ爽やかに判断のできる素敵な人✨

今でも私はそれが出来ないから、例え司馬先生の史観が入っていようとも、私には美しく見えてたまらなかった。 

かっこよい😍Loveで有る。
ま、とても手の届かない方ではある。 
でも、読みながらLoveであった人は他に「龍馬が行く」の龍馬くらいかもしれない。司馬先生の描かれる物語の主人公は司馬先生のLoveが入っているでしょうね。

本の振り返りなのに、何を言ってるんだとまたしても言われそうだが、河井継之助様はそんな存在。もはや…本では無い🤣失礼。
読んでいただき、ありがとうございます!

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