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【育児】クリスマス発表会

先週、息子の幼稚園でクリスマス発表会がありました。

年長さんは毎年鼓笛隊を披露します。
息子のパートはドラムメジャー(指揮者)

運動会前に風邪をひいていたこともあり、今まで以上に体調管理に気を付けていました。

しかし、練習開始早々また風邪をひき、中耳炎にもなり、数日欠席しました。

練習を休んでなかなか動きを覚えられない。
集中力が続かない。
そんな様子なので、先生から怒られることもしばしば。

園で朝練をして、家でも練習して、
風邪をひかないように体調管理して、
なんとか本番を迎えることができました。

***

当日はあいにくの雨。
会場は、園庭から屋根つきの人工芝へと変更になりました。

年少、年中組の歌とダンスが終わり、いよいよ年長組の番。

「年長組による鼓笛隊です。」

と司会の先生からの紹介があった後、

「ピーッ、ピッ!」
「ワンツー!」

という息子の笛の音と、年長の子ども達の掛け声から鼓笛隊の行進がはじまりました。

雨の日のパターンも練習していたものの、いつもとは違う場所での演奏。

それでもしっかりとみんなを誘導し、全員が揃ったのを確認した後、一呼吸置いて演奏開始の合図を出す。

家での練習ではふざけてばかりだったのに…。
舞台に立つ息子の堂々とした姿に感動しました。

1曲目が終わった後、ハプニングが。
息子の指揮棒が、頭上に飾ってあったデコレーションモールに当たって絡まってしまいました。

モールを取ろうとするもなかなか取れず、絡まったまま2曲目をはじめようと指揮棒を振りかざしたとき、するっとモールが取れました。
(モールはすぐに先生が回収してくれました。)

息子によると、

「飾りが取れんかったけど、みんなを待たせたら悪いけん、そのまま続けた!」

とのこと。

予期せぬ事態にも動じず、進行を考えて行動した息子の落ち着きぶりにびっくり。

鼓笛隊の演奏はというと、みんな本当に上手だった!
どの楽器の音もしっかり聴こえて、みんなで1つの演奏を作り上げているのが伝わりました。

年少さんの頃から見てきた子ども達が立派に成し遂げた姿に涙…。

***

鼓笛隊の練習を通して、息子の成長を感じたことがあります。

それは、練習が上手くいかなくても気持ちがぶれなかったこと

先生から注意されることが多かった息子。
落ち込んで帰ってきた日もあったけれど、それでも「辞めたい」「行きたくない」と言わずに練習に励んだり、家では好きなことをして気持ちを切り替えたりと、練習期間を上手に乗りきっていました。

そして、だんだんと動きを覚えてきた頃、

「ドラムメジャー楽しくなってきた!」と。

気持ちが挫けることなく、上手に気分転換しながら、最後まで前向きに取り組めた。
これは、今までの息子にはなかったことです。

2年半の園生活での経験や、お友達との絆、先生方との信頼関係が、息子を強くさせてくれたのかな、と思います。

私は怒られるといつまでも引き摺る性格だから、息子の前向きで気分転換上手なところは羨ましいし見習いたいな。

(ただ、普段私に怒られたときも、すぐに気持ちを切り替えてふざけはじめる。ちょっとは反省してくれ~!と思うときもある😂)

2学期ももう終わり。
息子の頑張りを褒めたいとともに、息子を成長させてくれた幼稚園に感謝です。

***

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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