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子育てと介護で大変すぎた私が在宅でWEBデザイナーになった話①

ヘトヘトすぎる毎日

毎朝ご飯作って、子どもを保育園に送った後に仕事に行き、買い物してお迎えして帰宅。
夕方ぐずる子どもをお風呂に入れて、夕飯食べて、明日の準備。
気づけば寝落ちして主人が帰ってくて起こしてくれる。後片付けは託して再びベットへダイブ。
せっかくの休みは子どもや主人とのお出かけもあるけど、介護してる高齢の義両親が気になるので、義実家へ。
そしてまたいつもの1週間が始まる。

仕事は決して、嫌いじゃない。むしろやりがいを感じていたし、仕事も家庭も両立しながら働いてるママ達に、尊敬と憧れがあった。
結婚後、転勤で引越しを機に退職。派遣で働くも切迫早産で入院となり、派遣もお休み。出産後また派遣に戻るも、派遣な分、子どもの風邪で休めばお給料にも響く現実に落ち込む。
そんな矢先に主人の祖母が足を怪我し、義母が介護してるとの連絡が。
たまの休みに手伝いに行くけど、私の心も体もヘトヘトなのが取れなかった。


残高が目減りする通帳

夫婦で相談し、仕事を辞めることに決断した。
もちろん決断したのは私。主人も私に負担を敷いている現実に申し訳ないと思ってたそうで、むしろ応援すると言ってくれた。

仕事を辞めて1週間。本当に気持ちがすごくスッキリした。

時間に余裕が出た分、子どもにいつも仕事終わりから寝る時間までの短時間で一緒にタイムトライアルをしてたんだとハッとしました。

そんな心身共に余裕が出てる日々は、私には必要だと思え、家で後回しにしてた片付けだって、いつもギリギリの衣替えだって余裕持ってできる日々に私はすごく満足しました。
心身共に余裕がある私だからこそ、義実家にも笑顔で行けるし、自分の親の病院送迎だって笑顔でできる。

あれだけお仕事人間だったのに、自分でも意外な自分にびっくりでした。

そんな生活を過ごす中で、今までは自分の貯金もあったから欲しいバックがあれば自分で買っていたのですが、これからは専業主婦だから、主人と相談しないとなぁと思うと、自分の貯金はもう増えることがないんだから、大切にしないとと思い、途端に自分にかかる余分なお金を使うことに躊躇するようになりました。

通帳記帳すれば、貯金が毎回減るだけで、増えることない通帳に、働かないのは確かに余裕はあるかもだけど、30過ぎまでバリバリ働いてた分、自分のお金の余裕がない窮屈な感じがすごくモヤモヤしました。

働きたいけど、お金も時間的余裕も欲しい

働かないということは、保育園もやめないといけません。せっかく1歳から入れた保育園を辞めて幼稚園まで待たないといけないのです。

今はとりあえず、求職中ということで、3ヶ月の猶予がでしたが、あと2ヶ月、あと1ヶ月となると気持ちが落ち着かなくなりました。

パートを探すか、フレックスや時短勤務可能な仕事探すか。
パートだともう少しお給料が欲しいと思ってしまい、時短勤務の仕事はそもそも多くない。
コロナで在宅ワークになった時のような働き方ができたら、なんてすごくわがままなことを願っているのは、承知の上です。

そこで、自分のできること、好きなことを書き出して、データの入力やスケジュール補助などの在宅ワークの説明会にも参加しましたが、オフィスに行くのが家に変わっただけ。
とりあえず登録だけして色々また在宅で働く方法を模索してました。

なんでWEBデザイナーを選んだの?

きっかけはデータ入力の副業として登録したランサーズです。
データ入力より単価高いのがWEBライターや絵師、デザインでした。

そして一番目を引く単価だったのが、WEB制作やLP制作といったWEBデザインだったのです。

LPってそもそも何?というところからスタートしたので、時間がある限りyoutubeで色々調べてはみて、みては学びを繰り返しました。
そういえば大学時代にサークルのホームページや友達のホームページを見様見真似で作ってたことを思い出し、私これ結構好きかも!と思いました。

WEBデザイナーを学ぼうかな?と主人や親に言ってみると、主人も実家も自営ということもあり、どうせなら勉強してホームページや名刺、パンフレット作って欲しいと言われ、周りは応援ムード。

今ある時間を少しでも有意義に過ごしたいのもあり、どうせ家にいて働いてないなら学ぼうと貯金もあるし、オンラインのWEBデザインスクールに入学することにしました。




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