見出し画像

アメリカの5月雇用、予想上回る27.2万人が増加した。失業率上昇も賃金伸びは再加速したもよう。

 こんにちはKeiです。

 アメリカ労働省が7日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比27万2000人増で、予想を大きく上回ったのだ。賃金の伸びも再加速して、労働市場の耐性を強調する内容であった。イギリスのロンドンにあるロイターがまとめた予想は18万5000人増。予想レンジは12万人増─25万8000人増。5月の増加数は過去1年間の月平均(23万2000人)を上回った。ただ、3月と4月の増加数は合計1万5000人下方改定された。

 アメリカの失業率は3.9%から4.0%に上昇し予想よりも高かった。4%割れの連続記録は27カ月で途切れたのであった。アメリカ連邦準備理事会(FRB)は当面、様子見姿勢を維持し、利下げ開始時期の決定に時間をかけることになるとの見方が広がったのだ。FRBが9月までに利下げに着手する確率が53%であることを示す水準にあり、雇用統計発表前は約70%だった。アメリカ連邦準備理事会(FRB)が年末までに2回の利下げを行う確率は約50%。雇用統計発表前は68%だった。20204年11-12日の連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル議長の記者会見などの注目度が高まっていると述べた。

 現在はFRBが利下げをする時期にまだ未定なので、株価が上がる可能性にかけて今仕込んでおくやり方もあるが、個人的には利上げのタイミングが決まってから仕込む方が安全である。その理由は、すぐに全額を仕込んで置くと高値掴みする可能性もありえる。許容範囲内であれば問題ないが、来週のFOMCには注目すべきである。FOMCの議事録が発表されたら記事を更新する予定である。直近の最大のイベントは来週のFOMCである。日本株もアメリカ株もFOMCによって値幅が上下すると予想される。パウエル氏がタカ派の発言をするかハト派の発言をするか注目が集まっている。個人的には、m夜中遅くまで起きてる必要はないが、朝起きた時にチェックすることはした方が良いと思う。どちらに転んでも対応できるように準備しておくことが最善である。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様の資産運用がうまくいくように願っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?