野球部の絆
「体育会系」とかけまして、
「チャンバラ」と解きます。
その心は、たて の社会です。
#縦
#殺陣
職場の向かいの席に座っている後輩は、甲子園出場経験があります。
もちろん高校野球のことです。
有名な強豪校で、今も2年と間を置かず甲子園に出場している高校です。
仕事中のこと、その後輩の電話が鳴り、不審そうに出てみると、
「あ!はい!お疲れ様です!」
急に立ち上がり、深々とお辞儀をせんばかりの姿勢。
サッと席を離れ、別室に入ります。
どうやら相当偉い人から電話がかかってきたようです、
しばらくして戻ってくると、
「〇〇監督からだった…」
マジか!
高校野球界の超有名監督!
その後輩が甲子園に行った時もその監督です。
そして当時は野球部のキャプテンもしていたので、今でも親交があるようです。
電話の内容は、監督の自宅に誰かが尋ねて来たようで、たまたまその時監督は別の用事だったため会えなかったと、それで訪ねてきたのはお前か?ということだったらしいです。
なんだかとても微笑ましく、そして羨ましい光景でした。
後輩が高校を卒業してから約25年経っています。
それなのに今なお親交があり、訪ねてきそうな人リストに入っていて、わざわざ確認の電話を律儀にする。
これは野球部の絆という話だけでなく、監督も後輩も人間としてなんて立派なんだろう。
ほんの数分の出来事でしたが、とても感動した瞬間でした。
体育会系の上下関係は弊害もありますが、こういう場面を見てしまうと、高校時代は厳しい練習の中にも暖かい繋がりがあり、お互い尊重し、信頼しあっている関係性を築いた素晴らしい時間を過ごしたんだな、と羨ましく感じました。
ちなみに自分は高校ではほぼ部活をせず、中学の頃は柔道部でしたがさほど強豪でもないので今はほとんど親交はありません。
それにしても、後輩が最初に電話に出た時、なぜ不審そうな顔をしていたかと聞くと、
「監督の電話番号が変わっていた。最初はどこのオッサンかと思ったけど、この声は監督!」
電話番号変わったこと教えてもらってなかったんかい!(笑)
※今日の筋トレ
肩。相変わらず弱いところ。
1 ショルダー・プレス(ダンベル、座位)
18×2 × 10 3セット
2 フロント・レイズ(ダンベル)
10×2 × 15 3セット
3 シュラッグ(ダンベル)
20×2 × 30 3セット
4 サイド・レイズ(ダンベル)
10×2 × 10 3セット
5 ベント・オーバー・レイズ(ダンベル、座位)
10×2 × 15 3セット
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