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他害行為の原因はわかりません

「暴走」とかけまして、
「シラス」と解きます。
その心は、
 せいぎょは難しいです。
#制御
#成魚


長男は時々暴走することがあります。

人をつねったり、噛んだりしてしまうことがあるのです。
他害行為と言われるものです。

今まで被害にあったのは自分や妻、弟、そして同じ施設の支援員さんや他の利用者さんにもとうとう手を出してしまったようです。

こういうことは学校に通っていた時は一年に一回あるかどうかでした。
ところが、施設に通うようになって頻度が増えてしまいました。

つねったり噛んだりする他害行為の原因はわかりません
していることを制止されたり、注意されると発動してしまうことが多く見られます。
しかし、そうでないときにも突然つねってくることもあります。
何か不満があるのか、伝えたいことがあるのかさっぱりわかりません。

一度そのスイッチが入ってしまうと、自閉症特有のこだわりが出てしまい、最後まで(つねるか噛むか)しないと気が治まらなくなり、必死で止めてもわずかな隙を狙ってきます。
自分と妻が力任せに押さえつけることも何度もあります。
腕を抑えても噛みつこうとしてきますし、指先だけを器用に伸ばして腕をつねろうともしてきます。

何だかんだと20歳の男性です。
力はかなりあります。
恐らくそもそもリミッターがないのだと思います。
妻一人の力では結構厳しくなってきました。
妻の腕など、青あざや噛み跡が残っています。
まるでDV被害に遭ったかのようです。

自分は筋トレと柔道で鍛えた技で何とか押さえ込むことができます。
それでもつねる、噛むは柔道でも反則技なのでその防御となるとかなり難しいです。
それに本気で押さえつけると息子が怪我をしてしまうので、どうしても力をセーブしてしまいます。

一度噛んだり、もう敵わないと思ったら観念したように離れ、まだ興奮した様子で奇声を上げたり、足を踏み鳴らしたり、自分の掌を噛む自傷行為などの行動をとります。

学校では同年代の子達が一緒にいました。
今の施設には息子よりも年齢が上の利用者ばかりで、活動も大体限られています。
それなりにストレスもあるのだと思います。

それでも他害行為は本来してはいけないことです。
今までもいろいろと工夫はしてきました。
薬も全く受け付けません。
完ぺきな対応はわかりません。

豹変する息子に戦々恐々となることもあります。
でもそれ以上に息子は可愛い存在です。

まだまだ一緒に過ごさないといけません。
どうしたものかと思案する日々です。
#すみません何の答えも出ていません
#解決策を探す日々


※今日の筋トレ
下半身。週の初めはしっかりと。
1 レッグ・プレス(座位)
  113 × 10 6セット
2 シーテッド・レッグ・カール
  59 × 10 4セット
3 レッグ・エクステンション
  86 × 15 4セット
4 ヒップアダクション(内転)(マシン、座位)
  68 × 15 4セット
5 ヒップアブダクション(外転)(マシン、座位)
  68 × 15 4セット

※告知

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