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雑誌の取材を受けました

「雑誌」とかけまして、
「仕立て屋さん」と解きます。
その心は、きじがいっぱいあります。
#記事
#生地


落語サークルが雑誌の取材を受けました。

メジャーな雑誌ではありません。
わらいふ」という雑誌です。
石川県内で発行している季刊誌で、さらに販売している書店も少ないというなかなかマイナーな雑誌です。

とはいえ、どんなメディアでも取材をしていただけるというのはありがたいことです。
こちらも誠心誠意対応させていただきました。

普段の稽古では、講師も含め皆さん洋服なのですが、今回ばかりは全員着物です。
たまに着付けの練習をするときも全員が着物というわけではありませんでした。

最初に全員で集合写真を撮り、その後はいつも通りの事務連絡からの稽古になります。
ところどころで記者の方のインタビューが入ります。
こちらの稽古を邪魔するものでなく、一人ひとりの稽古の後、落語を始めたきっかけや落語始めたことで変わったことなどを聞かれます。

いつもと違う風が入ることで、こちらのメンバーもちょっとした緊張感がありながらも、落語が好きなメンバーらしくツッコミや冗談などで場を和ませます。

最近は、稽古中でもちょっとだらけた雰囲気になる場面もあったので、取材のおかげもあり、いい感じに締まった稽古になりました。

記者の方も明るく、ボケたりツッコんだりして笑いを誘い、こちらの緊張をほぐしてくれます。
テレビディレクターもしてるということなので、こういう現場はきっと慣れているんだと思います。

こちらの言う事を最後まで聴いたうえで否定もせず、礼儀正しく、腰も低く、ちょっと乗っかるようにしてツッコみ、相手を褒め、大げさにお世辞を言い、時には自虐ネタや軽いディスりも入れ、場を和ませてくれます。
するとこちらもインタビューに答えやすい、しかも格好つけたものでなく、本音の部分も喋ってしまいます。

これは地域のサロンなどで落語会をさせていただくときなどでも応用できそうなテクニックです。
テクニックというと何となく小手先のものに思えますが、楽しんでもらうためなら多少のテクニックは必要不可欠です。

記者という仕事は、笑いのプロ、雰囲気作りのプロでもあるわけです。
取材を受けつつ、取材するプロの仕事現場を見させていただきました。

この雑誌は、地域の元気なお年寄りをピックアップすることがメインのテーマにあります。
なので今回の取材も主に60代後半から70代の方に取材をしていました。
自分は集合写真くらいにしか写っていないと思います。

12月下旬から1月上旬までの間に刊行されるということです。

地味ながら着実に自分たちの落語サークルの活動が、地域に密着し、社会貢献、そしてまちおこしの一環として進んでいると実感しています。
来年も再来年も今後もずっとこの活動を続けて行きます。
続けるための努力は惜しみません

そもそも落語が楽しくて大好きなので。


※今日の筋トレ
背中。寒くなってきたけど汗だく。
1 デッドリフト
  100 × 8 6セット
2 チン・アップ (フロント、ワイド・グリップ)
    × 10 4セット
3 ベントオーバー・ロー(ダンベル、片手)
  27.5 × 15 5セット
4 ロウ (マシン)
  80 × 10 3セット

告知

  • 11月19日(土)19時から
    石川県かほく市のカフェ「cafe de sion」で落語会「シオン寄席」開催します。

  • 11月29日(火)19時から
    石川県津幡町の宿泊施設「倶利伽羅塾」で「倶利伽羅WEB寄席」を開催します。
    zoomでも視聴可能です。

zoomURL(当日にアクセスしてください)
us02web.zoom.us/j/86169638612?… 
ミーティングID: 861 6963 8612 
パスコード: 188067 

よろしければお越しください。

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