親子喧嘩
「親子」とかけまして、
「言うは易し、行うは難し」と解きます。
その心は、簡単そうで難しいです。
妻と次女が大喧嘩しました。
原因は、いよいよ高校入試を控えた次女にスマホを持たせようと、ショップで予約してきたことです。
次女は一緒に行かず、自分と妻でショップに行ったのですが、親と姉と同じくiPhoneの中で在庫があり、しかも手ごろな価格の「iPhone12mini」を予約しました。
ちなみに自分たち夫婦も長女も「8」です。
初めてのスマホで喜んでもらえると思っていました。
しかし、次女は泣きだし拗ねてしまいました。
最新機種が欲しかった、と。
「親の心子知らず」
そこで妻がぶち切れてしまいました。
よくよく次女に話を聴くと、スマホを買ってもらえるのは嬉しいんだけど、最新機種の13が欲しかったからショックだった、ということです。
確かにショップに次女を連れて行かなかったこと、最新機を買ってあげられるほどの経済的余裕がなかったことは申し訳なく思ってます。
「子の心、親知らず」
しかし、あの反応はこちらにとっても大変なショックでした。
妻は激怒し、予約を取り消すとまで言ってます。
私も少し強い口調で諌めました。
思っていたのと違うものだったから、感謝もなく、泣いて拗ねるなんて、幼児並みの態度です。
後で次女は謝りにきました。
しかし妻の怒りは収まりません。
妻がお風呂に入っている間に次女と話しました。
最後は「予約してくれてありがとう。12を使います。」と言い残し部屋に戻りました。
妻にもそのことを伝えましたが、自分には言われていないからまだ許せない、と。
うーん…
契約するのは自分なんだけど、なんて口が裂けても言えません。
せっかくの妻の誕生日なのに、最後に後味の悪い日になってしまいました。
県外にいる長女を除いて、
知的障害で最近ちょっと不安定な長男。
最近はかなり落ち着きましたが小学校で何かと問題を起こしていた次男。
三日連続学校に行かない三女。
今回の次女。
そして抑えられない妻。
かなり精神的に参ってます。
乗り越えられるかな…?
こう書いている時点で自分でも大丈夫そうな気がしてますが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?