見出し画像

インプット10・アウトプット1の法則と言語化

アウトプットの練習、言語化を通じた思考の整理を目的にnoteをはじめて,おおよそ2か月、これまで60記事を書いてきました。今回は、アウトプットを続ける中で感じたことを簡単に。

1.「インプット10・アウトプット1」の法則

当たり前の話ですが、アウトプットするためには、インプットが必要です。特に、今日食べたものや見たもののをアップしたり、ニュースに関する雑感を投稿するだけでなく、ある程度、自分なりのインサイト(洞察、考察)を含んだアウトプットをするためには、それなりの量のインプット必要が必要だというのを感じています。感覚的には、1のアウトプットするためには、10のインプットが必要という感じでしょうか。

例えば、ダイエット、筋トレに関する内容であれば、①書籍やインターネット上でノウハウを知る、②ノウハウの根拠となる理論を確認する、③他の方法との違い、メリデメを確認する、④実際に試してみる、⑤成果を評価する、というステップ(インプット)があります。この過程を経てはじめて、自分なりのインサイトを込めたアウトプットができます。

これはnoteに限ったことではありません。仕事も同じですよね。たまにはラッキーパンチもありますが、インプット1:アウトプット1ということはほとんどありません。情報収集や試行錯誤を経て、やっと期待以上の成果が出せるかどうか、、ということばかりです。

最近アウトプットに偏りがちでしたが、インプットあってのアウトプットだよな、と思った次第です。連休中はがっつりと本を読みたいと思います。


2.言語化の重要性

アウトプットするためには「言語化」が必要ですが、この「言語化」が重要だよな、と最近感じています。「言語化」とは「抽象化および一般化する」作業です。日々の生活にてインプットされた情報は、そのままではカタチのないフワフワした状態で、人に伝えることもできませんし、応用することも困難です。

このフワフワしたカタチがないものも、一般化、抽象化し「言語という器」を得て、自分の引き出しにしまうことができるようになり、また、好きな時に出し入れできるようになるのです。

これを意識するようになってからは、インプットの方法が変わりました。アウトプットすることを前提に、抽象化しながらインプットする、具体的には自分の言葉に置き換えながらインプットするようになりました。

その結果、特に思考のスピードが遅くなりやすい、日本語ではない英語、中国語などでの会議でも、スムーズに状況整理、意見表明ができるようになったと感じています。

会議の場などで、自分中ではまだカタチになっていないことを、ポンポンと言えるようなアタマの回転が速い人っていますよね。こういう人はおそらく思考を言語化する能力が高く、インプットの方法から違うのだろうなと思うのです。

引き続きnoteの更新も含め、言語化の訓練を積んでいきたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

ではでは。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?