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ネオン・ジェネシス・セクシーゾーン / Single 『LET'S MUSIC』 Sexy Zone

ネオン・ジェネシス・セクシーゾーン。
語呂の良さ、つたわれっ🌹🌹

"Sexy時代を創り出す"とデビューした彼らも10周年を迎えようとしていますが、本当に新しい時代を作っていく、新・創世記ってやつを感じてます(シンエヴァおもしろかったです…)。感想書けてないけど、Album 『SZ10th』も良かったです。期間限定スペプラ盤の3枚目に魅力と絆が詰まってた、ファンもちゃんとセンス良いなって思っちゃった。

表題曲はメンバーの佐藤勝利がKis-My-Ft2北山宏光とW主演を務めたドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』の主題歌。北山くんのナチュラルヤンキーっぷりもさることながら(←)勝利くんがああいう即興劇に近い形でアドリブ含め頑張ってる感じが、帝劇で演るジャニーズど真ん中の舞台とはまた違った魅力が出ていて可愛くて花丸でした。💮

充実の3形態

初回盤A:c/w『Body 2 Body』、表題曲MV&メイキング
初回盤B:c/w『Day Off』、バラエティ特別企画
通常盤:c/w『Money Money』『Fever』

↓見て、顔がいい。↓

各形態には専用アプリに楽曲がダウンロードできるシリアルコードと、特設サイトの特典プレゼント用のシリアルコードが封入。3形態同時購入特典でクリアファイル2枚・特典映像を視聴できるシリアルコード。シリアルコード好きですね。

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音楽の話

表題曲だけじゃなく全曲ちがった方向にお洒落。「世界目指してる」が嘘に聞こえない英語の発音の良さ、楽曲の相性。流石のTop J Records...

LET'S MUSIC【全形態共通】
Twitterでも呟いてしまったんですが、この曲をシングルで出せるのがめちゃくちゃ羨ましい…ドラマのエンディングで流れた瞬間から嫉妬が止まらなかった。笑
ディスコファンクな曲調に乗せられる「どんな音楽も楽しもう!」的ポジティブメッセージは今の時代感に必要なもの。
Us against the music =俺たち対音楽。対立というよりは、向き合う姿勢を感じた。正直、アリーナとかドームじゃなく、クラブか100〜150キャパの小さいライブハウスで聴かされたい。踊らされたい。それか今流行りの銭湯で演る音楽イベントでかけられたい……あっそういうこと??でっけぇ風呂場で待ってる??(合点)
MV通りの小芝居をテレビでもやる所が可愛くて好き!

◆Body 2 Body【初回盤A】
いかにもジャニーズのアルバム曲◎ 名実ともにセクシーなゾーン…ライブのパフォーマンスありきで聴きたい。
作詞はKomei Kobayashiさん。キスマイだとCatapult, Make you mine, Break the chainsとかカッコいい曲揃いではいはい有難うございます!って感じです(ジャニーズ手広く作詞されてるんですね)

◆Day Off【初回盤B】
休日のゆるっと感が素敵なアコースティックナンバー。ドライブしながら聴きたい。等身大の「土日休みの会社員だったかもしれない」パラレルな彼らを味わえます。
メンバーの休日を切り取って繋げてるMV、脳内再生余裕なので撮らせてもらいたい。タイトルは白の手書きの細い線で書かれるやつ。イメージすぐ作れたので貼ります←
Aメロ終わりの間奏部分でちょっと画面が暗くなった所にタイトルが出ます。出します。
ラップ調でちゃんと韻踏んでる所が推せる、流石のベリーグッドマン様。(キスマイに提供してもらったのはサクラヒラリと君想い。名曲!!)

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◆Money Money【通常盤】
金井ママ作詞曲だよ。キスマイのマハラジャと連続披露してくれ、少クラあたりで。どんなに成長しても変でトンチキな曲をずっと演っていてほしいです。サビ、マネマネマネマネ〜って「金!カネ!金!カネ〜!」だからな。そしてよく見るとmoneyの中にmanly(雄々しい)が混ざってる。やっぱマハラジャ。その顔で"所詮この世は全て… Money!"は勘弁して、「世の中ね顔かお金かなのよ」の回文に説得力しかなくなっちゃうw 

◆Fever【通常盤】
私の中の「全世界にヒットするK-POP」ってこういうイメージ(詳しくないのでイメージなんだけどね)。表題曲のMVで以前より格段に揃うようになったダンスを見せつけられた影響もあると思う。防弾少年団が海外では「BTS」と名乗るように、彼らも「SZ」って名乗っていくんだろうな…とこの曲で痛切に感じてしまった。バチバチにメイクしてバキバキのダンスして目線で殺してほしい(?)

『SZ10th』収録の『RIGHT NEXT TO YOU』然り、全英語詞をモノにしてるのが彼らの強みのひとつだなと改めて。「世界を目指したい」が嘘に聞こえない、信用できる。それがマリウス葉の不在時にも実現できているのだから、5人揃った時のパワーは計り知れない。

映像特典の話

◆初回盤A:『LET'S MUSIC』MV&メイキング
ひたすらに顔が良い…Youたち顔が良いよ…!
「どんな音楽でも」という歌詞と、様々なフォントで構成されたMVのタイトル&グループ名が、リンクし合う。3形態とも手元にあると、ブックレットでも本当にいろんなカット使ってくれたんだなあと感謝が溢れます。どこ切り取っても顔が良い(何度でも言う)

◆初回盤B:バラエティ 特別企画「でっけぇ風呂場で背中を流すのは誰だっ?!春のスポーツ王決定戦!」
美青年たちのわちゃわちゃ目の保養すぎる。視力が上がる気がする。卓球、バスケ、PKを嗜む彼らが見れます。運動神経良いイメージがあんまり無いんだけど笑、菊池風磨は流石でした。最後の温泉シーンのモザイク率が酷いw

不完全なままで走らされている

MVやメイキングを観ながら改めて、足し引きの巧いグループだと思った。誰かがふざければ誰かがクールにする。テンションを揃えて明るくも落ち着きも自由自在。

ポテンシャルが高いからこそ、順風満帆でないことが逆にバランスを取る要素になってしまっていて、皮肉だなと思っている。どんな形でも綺麗にこなせてしまうから。上3人+下2人のあまりに心苦しい時代、松島聡不在の時代を経て、5人で歌えた"NOT FOUND"からのマリウス葉不在の時代が今。個人のポテンシャルが高いからこそ、精一杯に努めるとそれはそれで成り立ってしまうのが、完全に見えてしまう不完全さが、彼らの魅力になってしまっているのだとしたら。キスマイにとっての舞祭組がほぼ消化/昇華された今、SZにも互角な五角形になって欲しいと願っているし、その日を待ち望んでいる。

V6兄さんまで解散することが決まり、ジャニーズ事務所もどうなるか(我々なんかより当人たちの方が或いは余程)不安だけど、顔よし・頭よし・曲よしの彼らがトップを獲れるような世の中になって欲しいなと願う。そんな彼らの新世紀に期待しながら、LET'S MUSIC!


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