92歳沖縄のおばあちゃんの東京移住物語
はーにゃです
すっかりキートン・コムでの発信から遠ざかっていましたが、ネタが大量にたまってきましたので、少しずつ発信していきたいと思います。
私自身にも大きな暮らしの変化があり、毎日忙しいながらも元気に過ごしております。
91歳沖縄でひとり暮らしの母
私は東京在住約35年。心は沖縄人のままですが、すっかり東京の暮らしになじんで日々を過ごしております。
17年前に父を亡くし、その後ひとり暮らしを続けている母孝子とは、東京と沖縄という、気軽に会いに行ける距離ではないながらも直接会いに行ったり、テクノロジーを活用してコミュニケーションを取ったりしてきました。
見返してみると母がまだ70代後半だった12年前にはすでにタブレットを使ってskypeで仮想同居なんて記事も書いておりました💦(今見たら80,000viewを超えていてびっくり)
離れて暮らす親のことが心配。
そうそう会いに行くのも難しい
電話よりもっと「会う」に近い形でやりとりしたいし見守りも可能にしておきたい
そんな気持ちを持ったテクノロジー好きはやっぱり「IT機器」に助けを求めるわけですね。
skypeでのビデオ通話からはじまり→スマホ→アレクサ と変遷してきました。
アレクサについてはEchoShowが発売されてすぐに設置し、本当にかな〜〜〜り助けてもらってきました。今現在も現役です。
アレクサのことについてもシニア向け設定のYoutubeも多くの方にご覧いただけているようです。そろそろ最新情報に更新せねば。。
アレクサでは、私がお昼ご飯を食べる時に母のアレクサに接続して、一緒に顔を見ながら食べたり、体の調子が悪い時には見守りしたり、整体師ですからセルフケアを一緒にしたり、と距離を超えたやりとりをしてきました。
孝子さん大冒険の上京!
そんな母も90代になり、多くの持病もある上、年末に転倒し、肩を骨折してしまったということで、そろそろひとりで暮らしていくのは無理があるかも。よし!!と一大決心
「お母さん、病院を転々とするより東京来ない?」
と提案。
母はとても不思議な人で、、、というより沖縄の
「なんくるないさ」を地でいく人。
「あなたがそういうなら行ってみようかしら」
と、その年での東京移住をふたつ返事で快諾
その後はことあるごとに
「娘に沖縄から拉致されて来ました〜〜💕」と嬉しそうに話しています
今は私の整体サロンからすぐの場所にあるアパートに居を構え、一人暮らしをしています。
まだ自炊もできるし、食欲も旺盛。
車椅子を使うことも多くなって来ましたが、杖などを使っておぼつかないながら歩行もギリギリできるし、耳も遠くなってきたけど、会話もしっかりしています。
可能な限りは彼女の「おひとり時間」も大切にしながら、仕事の合間にちょいちょい顔を出して声をかけて過ごしています。
沖縄から東京に母を拉致してきてw感じたこと。
それはそれはたくさんあります。
それについてはまた追々書いていきたいと思います。
あ、母、Youtubeに出演してくれるそうです。
動画も少しずつアップしていきます。
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