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待って!ウォームアップその前に!

前回はカートに乗る前のウォームアップについて書きました↓

しかーし!

それだけでは不十分だと私は考えています。

昨今、「熱中症」「熱中症対策」「対処方法」に関する話題が至るところで、話題に挙がっています。のどが渇いたらどうするんでしたっけ?


■運動する前の前の準備

運動前の準備として3つ上げるなら、

 ①栄養補給(エネルギー)
 ②水分補給(電解質)
 ③ウォームアップ

でしょうか?

③は前回お話しましたが、①と特に②は見落としてませんか?


※話をしやすく、朝からサーキットに向かう想定で進めていきます。

■栄養補給(エネルギー)

やりがちなのが朝食抜き。これから運動をしようとしています。

身体がガス欠状態で運動すると良いことがありません。脳は働かず筋肉はエネルギー不足。エネルギー不足を補うのも脂肪から燃えりゃ良いのですが、ガス欠状態だと人体はタンパク質の分解から栄養を取ろうとします(筋肉壊れてる)。

ですから、できれば

ポイント1:
運動前に適度な栄養補給をしておく!

朝から重いものは食べたくないという方は、胃腸に負担もかかりづらい

・ゼリー飲料
バナナ

などがお勧めです。食べ物に関しては、今後予定している「レース飯!」の回に詳しくやろうと考えています。

消化の時間も考え直前ではなくできれば、乗車1時間前には補給が終わっていると良いでしょう。


■水分補給(電解質)

冒頭にも書きました。熱中症対策の記事にもちゃんと書かれていませんか?
スポーツにおける水分補給も同様に

「喉が乾いたら」ではなく「喉が渇く前に」水分補給です。

特に寝起きなどは軽い脱水症状だったりするので、起きてすぐコップ1杯の白湯(さゆ=生ぬるいお湯)を飲むと良いなど言われています。

けど、それだけでは足りません。寝起きなら特に水分が足りず、血液もドロドロの状態です。その状態でウォームアップをしても十分な効果が得られません。

難しい話は専門家にお任せしますが、筋肉もイオン交換で収縮しているらしく、脱水でこのバランスが崩れていては十分な機能が発揮できるとは思えません。

だから、注意点は、

ポイント2:
運動前に十分に水分補給をしておく!

という事です。

もちろん水分の保有量には限度がありますので、すぐトイレに行きたくなるくらいがぶ飲みするのはやり過ぎですが、何事も適度に先手先手が良い結果をもたらします。


今度からカートに乗るときには上記ポイントを頭に入れておいて貰えると嬉しいです♪

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