作品に罪はあるのか
こんにちは!あいでんです。
昨日の追いコンから一夜明けた今日、私はとあるイベントに参加するために田川市にいます。今日から2日間刺激的な体験ができそうです。
さて、このことはまた別の日に話すとして今回は別のことをベラベラと喋っていこうかなと思います。
それでは、、、いってみよっ!
なにをもってドーピングとするのか
テレビを見ている方はもちろんではあるが、連日お茶の間を騒がしくしている事件といえばピエール瀧容疑者の件だろう。
なんでも幼いころからコカインを使用していたようで、今回ついに逮捕の運びとなった。
いまやテレビをつけたらどのチャンネルのニュース番組もピエール瀧容疑者の事件を扱っている。どの番組でも取りあげているのは逮捕による影響の話だろう。
逮捕によって発生する損害賠償金はおよそ5億円ともいわれている。また、番組の降板はもちろん、番組終了や作品のの自主回収というように多方面において影響が出ているようだ。
自分の冠番組の終了ならまだしも、再放送の打ち止めや作品の自主回収などはやりすぎではないかと思うのと同時に私は日本の悪しき風習だと感じていた。実際に著名人からの批判的な意見も多い。
しかし、芸人の松本人志氏が次のような発言をしていたのをニュースで聞き考え方が変わった。「もしかしたら、薬物という作用を使って、素晴らしい演技をしていたと思ったら、それはある種ドーピングなんですよ」と発言。
確かにと。スポーツでは一発でアウトなので、そう考えると自主回収もうなずける。
しかし、これに最近批判が相次いでいるようだ。
「素晴らしいものを作ってもドーピングに頼るのは良くないというなら、アルコールはどうなる?」という意見が出てきているようだ。これに松本氏は「お酒は非合法ではありません~」と反論しているのだが、これに批判が相次いでいるようだ。「合法の範囲内ならドーピングは許されるのか」と。
どちらの意見もうなずける。ここまでくるとどちらが正しいのかなんて答えは出ないだろう。
映画『麻雀放浪記2020』が、予定通りの4月5日に公開されることが最近決まったようだ。会見に臨んだ白石監督は「作品に罪はないため」としている。
これには賛否両論あることだろうが、これからの対応に影響が出ることは間違いないだろう。
果たしてどこからがドーピングになってしまうのか。例えば、タバコなんかはいい例だろう。イライラの発散や気持ちがハイになると聞いたことがある。これはドーピングとみなされるのだろうか。
実際には違法というわけではないので何かしらの対応があるわけではないが、極論そこまで突き詰めなくてはいけなくなる。
そうなると段々と規制が厳しくなり、テレビがまた面白くなくなっていく。視聴者からの厳しい意見があるとしても自分で自分の首を絞めているようではないか。
時には毅然とした態度で対応することも大事なのではないかと感じる。作品に罪がないことは間違いないのだから。
罪を犯した張本人を厳しく罰するだけでは収まらないものだろうか。
最後に余談ではあるが、次の写真を見てほしい。
「ミヤネ屋さん、国が隠しておきたかった事をさらっと全国民に知らせてしまう…」とネットで話題になっている。
大麻やシンナーなどよりもタバコやアルコールのほうが依存度も高く、有害性も高いとは・・・。リアルタイムでこのニュースを見ていたのだが、なんとも言い難い気持ちになったことは言うまでもない。
今回の件はコカインだし、依存度も有害性も高いから~なんてことは五十歩百歩であることはお分かりいただけるだろう。
今回は罪を犯しているので裁かれるべきなのは変わりない。
しかしながら、なにが本当に悪いんだろうか。
それでは、また次回!
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