見出し画像

教育は投資やで「ウチ」の研修の頼み方【7】

 もうねぇ。ハッキリ言いますよ。「良い教育はそれなりにお金が掛かります」掛け過ぎはいけませんが、ケチり過ぎもいけません。
 
 経営幹部として、社員研修を実施しようと、プロ講師を探して声を掛けました。いろいろと発注条件を交渉していく中で、講師側からの提示金額をゴリゴリとネゴシエーション。講師は当方要望を呑み、渋々、受諾となったとしましょう。
 「あぁ、良かった!費用を抑えることができた」と喜ぶかもしれません。
 この状態、実は要注意なんです。講師側のスタンスにもよりますが、無理な値引きをされた方は、己の帳尻を合わそうとします。
 それって、具体的にはどういうことか。
 
 「手を抜ける」いや、こう言った方がいいですね。「手間を省ける」ところはどこかを考え出します。
 
 ・新規の資料をつくる
 ・もっと分かり易くなるように補足の資料をつくる
 ・当社の細かい事情に合わせて、資料を整える
 このようなことを
 「致しません!」と相成ります。
 ドクターX、いや、講師Xですね苦笑。
 
 お金の使い方で、
 ・消費
 ・浪費
 なんて言葉がありますが、こと教育研修に至っては、このどちらでもNGです。貴重な資源、お金と時間を無駄になくしてしまいます。しかも社内の雰囲気が実施後、悪くなっているとしたら、一体、何をやっていたのやら・・・となりかねませんよね。

 教育は投資であるべきです。投資した甲斐(=即ちリターン)を目指して、資源を投入することです。限られた資源ですから、殖やしていくことを考えたい。ただし、投資ですから、プラスに振れることばかりでないことに注意。よく考えてやらないと、マイナスが出てしまいます。マイナスがあんまり多いと、とどのつまり、消費や、はたまた浪費をしたのと同じになってしまいます。やらんほうがましだったという結末です(泣)。
 
 数ある経営資源の中で、この人的資源という奴は2倍にも3倍にもなる可能性があるものです。

 すさまじい勢いで成長する社員たち。
 どうです。いいですよね。

 教育なくして、このようになれれば世話はないのですが、そうはいきません。経営側の勝負度胸が試されるところでもあるのです。
 
 つづく

いいなと思ったら応援しよう!

かどわき竜一@クリアマイン
自分が培って来たものを勇気を出して発信していこうと思っています。お読みいただいた方々の今後に少しでもお役に立てば嬉しく思います。よろしければサポートをお願い致します。続けていくための糧にさせていただきます。