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SES企業の本社機能

今日の内容はエンジニアさん向けというより、SES企業で本社に勤める営業や、総務の方向けの話です。

SES企業として、
他社からの「信頼」になる要素は、
営業マンの人間力と総務部の質だと思っています。


当然ながら営業マンは会社の看板を背負って営業するわけですから、
その営業マンが信用できなければ会社のイメージも下がります。

しかし実はSES企業において総務の力は
目には見えないですが着実に会社の信用力を上げることができる要素です。
同時にここがガサツだと信用は下がると思っていいです。


注文書の発行が疎かになるSES企業は山ほどあります。
延長確認に関してもぎりっぎりでバタバタとこなす企業もあります。
請求業務においても日付を守らず疎かな企業は多いです。

意外と上記3点を完璧にこなせている本社チームはSES企業には少ないです。
当たり前な業務に聞こえますが社内連携の不具合等できっちりこなせないのです。


SES企業において、
本社機能は少数精鋭であることが
求められます。

それはできるだけ
エンジニアに還元するために
間接費を抑える意味合いもあります。

少数精鋭が理想ですが、
ただの少数グループになっているSES企業はとても多いです。

総務部の書類関係、
請求関係のクオリティが
その会社の信頼を陰でグッと引き上げますので
いつも完璧にこなしている弊社の総務部には感謝感謝という自慢話で締めることになってしまいました。失礼しました。


各企業の役職者も、
こういった意味合いで総務部の存在意義をあらためて説く機会を作ってもいいかもしれません。


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