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池上彰のマンガでわかる経済学: 本の感想

投資をしてみたい。そんな気持ちがわき上がっている今日このごろです。

でもお金のことを何も知らない。

失敗したらと思うと不安。

不安な気持ちを解消するために、お金のことを勉強してみました。まずは簡単な、漫画がはいったとても簡単な本から。

やわらかい説明といえば池上彰さん。"池上彰のマンガでわかる経済学 1経済のしくみ"から学んでみました。


この本は、経済の重要なポイントをわかりやすく説明してくれています。内容は以下のとおり。

経済の要点を解説
- 価格の決まり方
- お金とは
- 経済政策
- 貿易
- インフレ、デフレ

解説というより、こういう考え方があります、皆さんはどう考えますか、と問いかけている本だと思います。

投資に関係してくるお金に興味があったので、その部分を中心に、わたしなりの理解をかきたいとおもいます。

お金ってなんだろう

始まりはぶつぶつ交換のようです。肉と魚を交換とか。その後、保存のきく米や布にとりあえず交換し、その米を肉や魚に交換するようなったみたいです。

それが形を変えて、紙やコインになったのが今のお金。途中、金と交換できた手形のときもありましたが省きます。

つまりお金とは、特定のモノと交換するために、一時的に交換しておくモノ。お金じたいは単なる紙ですが、モノと交換できるという信用をもった特別な紙のようです。

ベースはぶつぶつ交換なんですね。お金によって、"仕事をする"と"欲しいものを買う"、ぶつぶつ交換のタイミングを変えてるのですね。

お金の価値は変わる

お金は、ぶつぶつ交換できる紙だと分かりました。ただ、お金の価値や交換できるモノの価値は変わってしまうようです。

お金の流通量は変わります。銀行がお金をたくさん発行したとすると、これまでは肉を買うのに100円必要だったのが、急に1000円必要になったり、します。

お金の出回っている量が同じでも、肉があまり取れないことがあれば、肉の価格は上がります。

お金のみを持ってると危険なのかも

お金の価値は変わるらしい。今1000円で買えているものが、5年後には2000円になってるかもしれない。お金だけもっているのはリスクかもしれない。

お金を色々なモノに変えて持っていたらいいのかな。たとえば不動産とか金とか。でもモノの価値も変わるリスクはある

お金もモノも変わるのでリスクはあります。ただ、それぞれの変化に強いなにかに変えておけば、お金だけ持っている時よりもリスクに強いのかもしれない。

経済について

経済についても少しだけふれたいと思います。まとめれるほど理解はできていないです。

経済は、人の心理"欲や不安"にすごく影響されるよう。

得をしたいという気持ちが、デフレを引き起こすようです。社会心理学もあわせて学ぶと経済がより分かる気がします。

最後に

経済の入門として、分かりやすく、とても良い本だと思います。そして何よりも、考えさせる本なのが素晴らしいです。

お金がなにか分かってきたので、次は投資の本を読もうかと思います。


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