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#35【アルバム紹介#20】🇯🇵 Roly Poly Rag Bear – Straw, Water, Pinstripe

Roly Poly Rag Bear – Straw, Water, Pinstripe

田之上美穂子さんと五十嵐誠さんによる2人組ソフトロックユニット「Roly Poly Rag Bear」による3rdアルバム「Straw, Water, Pinstripe」をご紹介します

「Roly Poly Rag Bear」はソフトロック&ギターポップ&歌謡曲的なサウンドに憧れ、1998年に埼玉にて結成されたとよく見受けられます

2000/2003/2004

2年後の2000年には1stアルバム「John's Running」、その3年後の2003年には2ndアルバム「Ryan's Favourite」、そして1年後の2004年には本作3rdアルバム「Straw, Water, Pinstripe」がリリースされています

「Straw, Water, Pinstripe」は、猫ジャケ仕様となっていますが、帯を確認してみると

雨の日と月曜日の朝は、ローリーポーリラグベアを聴きながら君に手を振る。

Roly Poly Rag Bear – Straw, Water, Pinstripe
帯表

前作「Ryan's favorite」が渋谷系/休日音楽/ソフトロック/ギターポップファンの間でスマッシュヒット!!今ノリに乗ってる男女2人組ソフトロックユニットroly poly rag bearが待望の3rdミニアルバムをリリース!!今作はネオ渋谷系と言われた前作からさらに一歩進んで、あまりにも素晴らしすぎるスタンダードポップスの金字塔作品に仕上がった!定評のあるソングライティングはさらに磨きがかかり、キャッチー度、感動度、キラメキ度、胸キュン度、すべて余裕のK点越え!空気公団、Lamp、荒井由実、サニーデイサービス、シュガーベイブをはじめとする60'sソフトロックファンも即死寸前の大傑作ポップチューンが全7曲収録!

Roly Poly Rag Bear – Straw, Water, Pinstripe
帯裏

とハードル高い記載がされていますが、全く期待を裏切らない、捨て曲なしのポップチューンアルバムとなっています

2005年の台湾ツアーの様子は下記のブログで

ブログに記載のおそらく5日目か6日目に、路上Liveしていた映像があった

そして、2005年には、別名義「Pasteboard」で唯一のアルバム「Glitter」がリリースされ

海外で絶大の人気を誇るシューゲイザーシーンの名盤と言われています(もちろん、こちらも最高すぎます

日本のシューゲイザーについて大変参考になる記事があったので載せておく

この記事の中で、下記のような記載があった

メインストリームに近い存在として例を挙げると、例えば、90年代のスーパーカーは、最初期にパワーポップとシューゲイザーを見事に融合したJ-Pop/Rockを炸裂させていた。それは、彼らのデビューアルバム「Three Out Change」を聞けば理解していただけると思います。

https://www.musictribunetokyo.com/2021/08/japan-indies-scene.html?m=1

このPasteboardは、近年アメリカで流行りのクラブミュージックとシューゲイズを融合させたニューゲイズサウンドに近いアプローチをとっているグループ。

https://www.musictribunetokyo.com/2021/08/japan-indies-scene.html?m=1

Pasteboardの活動に関して、ご本人(五十嵐誠さん)のインタビュー記事が一部あったので載せておく

下記の記事のタイトル「Pasteboard’s Glitter” Will Never Grow Old」通り、時代を超越したアルバムで、いかにすごいかが記載されている

このアルバム「Glitter」は、2023年にレコードにて再盤化されましたが、すでにsold out状態となっており、誰しもが虜になってしまうアーティストですね

最新情報は下記の公式ブログを確認しよう

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