「東京ゲームダンジョン3」で気になったゲーム
2023年7月30日(日)に開催されたインディーゲームリアルイベント「東京ゲームダンジョン3」に行ってきました!
過去2回のイベントには参加していないので比べられるわけではありませんが、会場は広く、通路や各出展スペースの幅もちょうど良く、さらに空調も効いていて快適な空間となっており、運営側の努力と経験が感じられました✨
出展されている様々なゲームを実際にプレイしたり、デモを見たり、出展者のお話を聞かせて貰った中で、気になったゲームを紹介したいと思います。
気になったゲーム
ノナプルナイン:アシンプトート
「人間とは何か」という深遠なる問いに、本気の科学考証で迫る横スクロール探索型のSFサスペンスポイント&クリックアドベンチャー。
本作の発表当初から気になっており、デモ版をプレイさせていただきましたが、研究室のような場所で目覚めた包帯を巻かれた女性が、自分が何者なのかも分からない状態のまま、常に監視されている状況の中で、聞こえてくるナビゲーションの声に従うか逆らうか判断し、女性を動かして周囲を調べて脱出を試みる感じの内容でした。
「本気の科学考証で迫る」と謳っている通り、ゲーム内ではなかなか理解が難しい科学的な話も出てきますが、主人公の女性がそんなのお構いなしに楽天的な感じで喜怒哀楽が激しく、アニメーションもふんだんに盛り込まれており、露出も多くてw良かったです👍
また非常に個人的な話ですが、ゲームのみならず全国ニュースなどではほぼ目にすることがない自分の故郷の付近が物語の舞台になっているらしく、知らずにプレイしていて出てきた地名に思わずビックリしてしまうと同時に嬉しかったです✨
今回のプレイでは分かりませんでしたが、主人公が居る場所はビルの32階となっており、ゲームはこの32階がループを繰り返す形で進行するようです。
すごく発売が楽しみな作品ですが、開発者はこのゲームの開発に11年も掛けており、発売まではまだ掛かりそうなようです💦
最後に、情報誌、クリアファイル、若干バージョンが古いらしいデモ版が入ったCD-ROMのセットを購入させていただき、第一種適格被検体のトレカ?もいただき、満足です✨
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ナツノカナタ/午前五時にピアノを弾く
もはや説明の必要は無いと思われるが綺麗なグラフィックと落ち着いたBGMで楽しめる無料のテキストアドベンチャー。
恥ずかしながら今まで手を出してなかったので、この機会に『午前五時にピアノを弾く』を少しだけプレイさせていただきました。
本当にこんな良質なゲームが無料で楽しめてしまうことに驚きで、開発者さんになぜ無料なのか聞いたところ、あくまでゲーム製作がメインではなく他で生計を立てながら作成しているので無料にしているとのことでした。
むしろ何か支援したいと思うプレイヤーもいると思うので、そういう場を作って貰えるとありがたいとお伝えしました。
今後の作品も楽しみですが、まずはこの2作品をちゃんとプレイしたいと思いますσ(^◇^;)
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QUESTER
漫画家「萩原一至」が構築した退廃未来の世界観とゲームデザイナー「加藤ヒロノリ」が設計した奥深いゲームシステムが特徴の、ハックアンドスラッシュに特化したダンジョン探索RPG。
多彩な24人のキャラクターたちからパーティーを編成し、生きるために日々広大な地下ダンジョンに潜り、なにかを「探索」する。
80年代を思わせるレトロなグラフィックながら、ゲームシステムは近代的になっており、ハクスラ好きに嬉しい改造可能な多彩な装備品など、やりこみ要素や周回プレイが楽しめるようです。
既にSteamなどで配信中です。
またBOOTHで体験版も配信中ですので気になった方は体験版から触ってみると良いかと思います。
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鬼ヶ谷いんくらいん
インクライン(傾斜鉄道)という乗り物を使って敵を方陣まで運んで封印する、風変わりな戦闘システムが特徴のアクションアドベンチャー。
3Dアクションとポイント&クリックアドベンチャーを融合させた“懐かしくも新しい”アクションアドベンチャー『吾妻邸くわいだん』の開発元の新作です。
前作は操作が難しすぎたとの声から、今作はできる限りシンプルにしようと構想で開発されたようです。
主人公は村からの要請で鬼退治に来た祓(はらい)屋ですが、村に向かう途中で妖怪に荷物を全て奪われてしまい、武器がない状態で鬼退治をすることになるという流れになっており、主人公には武器が無いため攻撃手段がなく、攻撃パターンの異なる三種類の鬼の攻撃を躱しながら、鬼を担いでインクラインに乗せ、村の最上段にある方陣まで運んで封印するという流れになります。
インクラインで移動中狭いスペースの中で鬼の攻撃を躱し続けなければいけないため、鬼をたくさん乗せれば封印したときのリターンも大きいですが、攻撃を受けて失敗するリスクも高くなる駆け引きが楽しめます。
私は鬼を3体運ぼうとしましたが、欲張りすぎてあえなく倒されてしまいましたσ(^◇^;)
本作は2人協力プレイにも対応しているので、フレンドとワイワイ楽しめそうですね✨
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Geranium:Tale of Dawn's Desire<ゼラニウム:夜明けの願いの物語>
魔力が枯渇し奇妙な出来事が起きている世界を舞台に、記憶喪失の女剣士「ゼラニウム」の旅を描いた横スクロールアクションRPG。
とにかく手触り良く!爽快な横スクロールコンボアクションRPGを目指して制作しているとのこと。
デモ版をプレイした感じ、本当にコントローラーでの操作感が良く、ボタン配置も考えられており、簡単にスタイリッシュで爽快なコンボが決められました。(デモ版用に難易度などは甘くしてあるのかもしれませんが💦)
プレイしていて、主人公の手の辺りから砲弾のようなものが出る攻撃が「どこから何が出ているのか」気になってしまい質問させていただきましたが、その辺の設定は今後考えていくとのことw
現状はアクション部分に特化したデモになってましたが、ストーリー部分もどうなるのか気になりますね。
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Primland the Magus
かわいいドット絵のキャラクターによる探索型のダークファンタジーアクション。
氷や炎に環境を切り替えるギミック、遺物を集めて獲得できるスキルなどもあり、ボス戦もかなりやり応えがあります。
かわいい見た目に反してぶっきらぼうな主人公の話し方や、大胆に魅せる御御足が良いですねw
「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」でもプレイさせていただきましたが、今回はSteam Deckで新バージョンをプレイさせていただきました✨
まだストアページはありませんが来年Steamでの発売を目指しているようです。
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VanySlash
近接戦闘魔法使い「ヴァニー」が相棒の言葉を話す斧「マグナス3世」と共に、魔導器を求めてゴブリンズ・バーから依頼を受け、クエストをクリアしていくアクションRPG。
スタイリッシュでド派手なアクションと妙に露出度の高いコスチューム(着せ替え可能)が魅力的でした✨
Steam及びEpic Gamesストアでの発売を予定しているようです。
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エレマスタ
高精細なドット絵で描かれたオープンワールドRPG。RPGツクールMZ製の作品ですがシームレスなマップ、仲間になるキャラが300人以上などオリジナリティーとボリュームが素晴らしい!
発売時期やプラットフォームはまだわかりませんが、ツクール製なのでPCでは発売されると思います。発売が楽しみです。
期待を込めて、マウスパットとアートブックを購入させていただきました✨
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デバック彼女~Debug girl~
ゲーム販売店で偶然出会った高校時代の友人とひと夏をかけてつくるゲーム制作物語を描くレトロな2Dアクション×恋愛ノベル×デバッグ??の新感覚RPG。
実際にプレイはしませんでしたが、出展スペースを見た最初の印象としては恋愛ノベルがメインで、その中でミニゲーム的にアクションとかデバッグの要素があるのかな?と思ってましたが、プレイしている人の画面を見たら結構ガチなアクションゲームとなっていて驚きましたσ(^◇^;)
お話を聞いた限りだとBOOTHでの配信を予定しており、Steamでの配信は現状は考えていないようでした。
ぜひ世界を見据えてSteamでの販売も検討してほしいとお願いしました💦
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プリコラージュ -IDOLIZED-
失踪した人気K-POPグループの女性アイドル「セナ」のSNSを探索することで真実を明らかにする、K-POPアイドル×インターネットが題材のインタラクティブアドベンチャー。
実際のWebと連動した謎解きが特徴の新感覚ナラティヴホラーアドベンチャー『パルフォン』の開発者の新作。
人気アイドルのSNSをストーキングして、不純物にまみれたインターネットの海から情報を集め、彼女の行方と彼女が隠した本当の顔が明らかになっていく。
プレイヤーの取った選択でストーリーは分岐し6つのエンディングに分かれるマルチエンディングとなっているようです。
最近はアイドルなどの華やかな部分の裏側にある闇の部分に焦点を当てたゲームが増えてきてますね…σ(^◇^;)
実際にプレイはしてないのですが、どんな結末が待っているのか気になりました。
今年秋の発売を予定しており、既にSteamストアページも用意されてますので、気になった方はウィッシュリストに登録したり、フォローしましょう✨
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ルーチェの手録
魔獣と意思疎通できる少女「ルーチェ」と人間嫌いで少し卑屈な獣医「ハイレン」の物語と、アイテムを駆使したステージ探索が楽しめるシナリオ探索型アクション。
手描きのやわらかいタッチのグラフィックがとても良く気になりました✨
現在はGooglePlayとAppStoreのスマホでのみ無料配信中とのことで、図々しくもPC版の検討を強くお願いしちゃいました。(申し訳ありません🙇)
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余談
入場の手続きをして、いざ会場に入るとすぐに大量のパンフレットやポストカードなどにお出迎えされ、ここでしばらく足が止まってしまいましたσ(^◇^;)
そして記念にオフィシャルの「ゴタクはいいからゲームをつくろう」Tシャツとステッカーも買っちゃいました✨
終了時間の1時間前くらいに会場を後にし、流れで新しくできた「Fangamer Japan ポップアップストア」に行こうと思いググって渋谷に向かったのですが大失敗しました・・・
「Fangamer Japan ストア 渋谷」でググると一番上にFangamer Japanの公式サイトで渋谷の情報が出てるので、これが最新の情報だと思い込み、ダンジョンよりも高難易度な迷宮「SHIBUYA109」を探索したが見つからず、諦めて帰る電車の中で見ていたのが去年の情報だったことに気付きました(>o<)
翌日も有休を取っていたので改めて最新情報を検索して「Fangamer Japan ポップアップストア」に行ってきましたσ(^◇^;)
充実した1日(+1💦)でした✋
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