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「東京ゲームショウ2023」の感想と試遊したゲームと反省

2023年9月21日(木)~24日(日)に開催された日本最大のゲームリアルイベント「東京ゲームショウ2023」に、一般公開の初日23日(土)に行ってきました!
「東京ゲームショウ」には昨年初めて参加し、今年で2回目ですが、昨年はまだ規模を縮小した開催だったため、フル規模での参加は今回が初めてでした。
初めてのフル規模での参加の感想や反省をつらつら綴ります😅




フル規模開催の洗礼

昨年より使うホールの数が多いことやインディーゲームや物販は別の建物であることは認識してましたが、正直ホールが広がった分人が分散されて案外昨年よりも快適なのではないか?と安易な考えもありました💦
当日10時30分頃に海浜幕張駅に到着したが、いきなり洗礼を受ける…駅からなかなか出られない…

電車を降りた後・・・

なんとか駅を出て人の流れに乗って会場に向かい、途中メイン会場とインディーブース会場に分かれる所があり、当然メイン会場に向かう人が多かったので、自分は最初にインディーブース会場に向かうことにする。
会場に近づくにつれ雨脚が強くなり暑さは和らいで良かったが傘を差さなければ濡れるほどに…
会場が見えてきた所でまたも洗礼…受付までの長蛇の列…しかも会場に着くまでは屋根もないため、傘を差して雨に耐えながらゆっくりと進む。

受付までの列

受付を通過して会場に入れた頃には既に12時をまわっていました😓


インディーブース会場にて

そして会場に入ってもなお自分の考えが甘かったことを思い知らされる。
見渡す限り人、人、人…物販のブースはどこも長蛇の列ができており最後尾を探すのも一苦労で、ゲームのブースも止まって眺めているのも邪魔になってしまう感じ。
しかも暑さが和らいでるとはいえ、建物内はやはり暑く湿度も高いため、じんわり汗ばんでくる。初日は空調設備の不調でさらに暑かったらしいので本当に大変だったろうと思う💦

インディーブース会場

とりあえずTGSに来たという記念の物が欲しかったので、時間が掛かるのを覚悟で公式グッズの物販ブースに並ぶ。列の最後尾はどこだと思ったら建物の外まで続いてた…😓
ブラックのTシャツのXLを注文、しかし販売員から「申し訳ありませんXLがちょうど今売り切れてしまいました。Lでよろしいでしょうか?」と言われる。
売り切れてしまったことも残念だったが、確かにこういう記念のTシャツを本当に着る人は少ないかもしれないけど、だからといって見るからに着られないサイズを進められてもなぁ…フライドポテトのサイズじゃないんだぞw
結局ホワイトのXLにしました😅

オフィシャルTシャツ

まったくゲームを試遊できないまま13時もまわってしまう💦
何か試遊しようとホールをしばらくまわってみましたが、試遊したいゲームには人が集まっていて、後で待っているのも通行の邪魔になってしまうので何度か行ったり来たりしているうちに、さすがにこのままではインディーブース会場だけで1日が終わってしまうので、とりあえずメイン会場に向かうことにしました。

何故かインディーブース会場で撮った写真がコスプレイヤーさんしかなかった件①
何故かインディーブース会場で撮った写真がコスプレイヤーさんしかなかった件②

しかし“とりあえず”なんて考えがまた安易であることにすぐ気付きます。
インディーブース会場から出るのも、メイン会場に入るのも、また列ができていて時間が掛かり、これはもう戻ることは不可能だと悟りました(>o<)

メイン会場への列


「PLAYISM」ブース

なんとかメイン会場に入った頃にはもう足が棒のようになっていて歩くのも辛い状態でした(まだ何も試遊してないのに😭)
とりあえず見たかったPLAYISMさんのブースへ
今回もたくさんのゲームが出展されています。

PLAYISMさんのブース


EDEN.schemata();

事前に「PLAYISM Game Show」で出展タイトルが発表されていて、どれも試遊したかったのですが、一番試遊したかった『EDEN.schemata();』に並ぶ。
PLAYISMさんでは各試遊台にタイマーがあって15分間の試遊ができる形式だったので、わりと回転率は良かったと思います。
30分ほど待ってやっと本日最初の試遊😅

EDEN.schemata();

『EDEN.schemata();』は、手描きアニメで描かれるマルチエンディングのSFミステリーアドベンチャーです。
記憶を失い倒れていた主人公と停止している手足のないアンドロイド「イヴ」、主人公が目覚め、なんとかイヴを稼働させると、傍らにイヴが「博士」と呼ぶ首なしの死体があることに気付く。
統合法規インタフェース「ケルちゃん」と名乗るAIロボが監視カメラの映像からイヴが犯人と断定し処分しようとしたところ、主人公がイヴの無罪を証明するため奮闘する。
ただしケルちゃんから与えられた時間はたった5分…

イヴ①
イヴ②
ケルちゃん

ゲーム内では実際には5分ではなく、ルーム内を5箇所調査でき、その後ケルちゃんに証明する流れとなり、失敗するとイヴが処分されゲームオーバーとなり、また最初からプレイすることになる。(2週目からは調査開始までスキップ可能)
決してループものというわけではなく、1回のプレイで5箇所しか調査できないという非常に短いプレイを何度も繰り返すことで、プレイヤー自身が前回までの調査を記憶し次に活かして、真相に近づいていく感じとなります。
そのため何の情報も無い初回プレイで真相に辿り着くのはほぼ無理で、何週目で真相に辿り着けるかというプレイになり、この辺は人を選ぶかもしれません。

何度も失敗を繰り返して真相に近づいていく・・・

試遊できる15分間の間でだいたい3週くらいしましたが、残念ながらケルちゃんを論破できるだけの証拠が集められませんでした(>o<)
リリースされたらケルちゃんを論破してやる!!w
試遊特典のキーホルダーが良い✨

試遊特典のキーホルダー

『EDEN.schemata();』の詳細情報は以下となります。

プラットフォーム:Steam
配信日:2024年
開発元:WSS playground/illuCalab
販売元:WSS playground/PLAYISM
ジャンル:アドベンチャー
日本語:○
定価:未定

ストアページ

ホームページ

作品PV


「架け橋ゲームズ」ブース

次に『少年期の終り』も試遊したかったが、さらに数十分待って試遊していると自分の中で必ず達成しようと思っていた目的が達成できなくなってしまう可能性があるため、PLAYISMさんのブースを離れ、架け橋ゲームズさんのブースを探す。
ブースマップをちゃんと見れば良かったのですが、事前にネットでざっくり確認した記憶で探したため、途中別のナニカに目を奪われ寄り道しつつw若干迷いながらなんとか辿り着く。

寄り道①
寄り道②

架け橋ゲームズさんのブースでインフォメーションにいるLayerQさんにご挨拶をして目的を達成✨(ただ今回も写真撮らせてほしいと言えなかった😅)


ウォーグルーヴ 2

架け橋ゲームズさんのブースでは、『Sagres』と『Dicefolk』を試遊したかったが、さすがに人が集まっていたので、ちょうど試遊の列が空いた『ウォーグルーヴ 2』を試遊してみました。

試遊したかった・・・😭
ウォーグルーヴ 2

『ウォーグルーヴ 2』は、ファンタジー世界「オーラニア」を舞台とするターン制ストラテジーです。
『ウォーグルーヴ』シリーズにはレベルの概念はなく、ユニットの特性や地形を有効活用して戦闘を切り抜ける感じのシステムとなっています。
今回の試遊では新モードであるランダム生成されたルートを戦い抜くローグライク要素のある「コンクエスト」がプレイできました。
特性の異なる3人のリーダーから一人を選び、さらに連れて行くユニットを2種類選択して、スタートとなります。
倒れたユニットが復活しないだけではなく、次のマップに移っても体力も回復しないため、できる限り体力を減らさないように戦い、どのルートを選択するかがかなり重要で、途中でリーダーが倒されあえなく終了…かなり歯ごたえのある戦いでした😅

プレイ中の写真この微妙な1枚しか撮ってなかった😅

『ウォーグルーヴ 2』の詳細情報は以下となります。

プラットフォーム:Steam
配信日:2023年10月5日(木)
開発元:Chucklefish/Robotality
販売元:Chucklefish
ジャンル:ストラテジー
日本語:×(予定有)
定価:2,300円

ストアページ

ホームページ

作品PV


Gunbrella

『ウォーグルーヴ 2』の終了と同時くらいに、『Gunbrella』の試遊台が空いたので流れで『Gunbrella』も試遊してみました。

Gunbrella

『Gunbrella』は、ノワールパンクな世界観が特徴的な2D横スクロールアクションアドベンチャーです。
傘と銃が一体化した「ガンブレラ」を自在に操り、ギャングやカルト集団など、様々な敵と戦います。
ガンブレラは武器として使うだけではなく、傘を広げて大ジャンプしたり、敵の砲撃を跳ね返したり、多彩な用途に使えます。
逆を言うとガンブレラを使いこなせないとなかなか進めない感じのギミックが多数用意されています💦
操作そのものはアクションゲームが好きな人にとってはそこまで難しい分けではありませんが、咄嗟の判断ができずに操作をミスることが多々ありました😅
思い通りにガンブレラが扱えると爽快感がかなり増すと思います。

アクション中は写真を撮る余裕がなかった💦
ショップの看板娘

『Gunbrella』の詳細情報は以下となります。

プラットフォーム:Steam
配信日:2023年9月14日(木)
開発元:doinksoft
販売元:Devolver Digital
ジャンル:アクションアドベンチャー
日本語:○
定価:1,700円

ストアページ

ホームページ

作品PV


突然の異変

『Gunbrella』の試遊を終えた時点で16時くらいだったと思いますが、突如体に異変が現れました💦
急激な目眩と軽度の吐き気に襲われ、周囲の情景が歪み、視界が狭くなっていく…これはヤバいと思い、一旦ホールの壁際まで移動し壁により掛かる。
一応時々軽く水分を取るようにはしていたが、足りなかったかと思い水分を取ってみるが、一気に嫌な汗が噴き出す。
これは本格的にヤバいと思い、とりあえず一旦座り込むかと考えるが、過去にも同じようなことがあったときに座ろうとしたら力が入らず仰向けに伸びてしまったことを思い出し、座ることは止めて壁にくっついて耐える。
最悪目の前のブースの人にスタッフを呼んでもらおうかとも思ったが、目の前のブースの人が明らかに日本人ではない…😅
英語で説明したら分かるかな?など考えたりしたが、そもそも私の“ねいてぶなえいご”が通じるのか?と悩むw
そうこうしているうちに奇跡的に体の異変が治まり始めました。
おそらく寄りかかった所がコンクリートの壁で暑い会場内の中でその壁はかなり冷たかったことが功を奏したように思います。
しばらく経ってかなり落ち着いてきたので、なんとか家路に着くことができました✨
帰って熱を測ったら37℃台ありましたが、翌日には熱も下がり足の疲労以外は特に問題もなく、断定はできませんがおそらく熱中症だったのかなと思います。
スタッフ様、壁に人型の染みが付いていたら、それは心霊現象ではなく私ですw
大変申し訳ありません🙇


最後に

今回のTGSでは、フル規模の認識が甘く、計画不足もあり、結果として3本のゲームしか試遊できず、時間の使い方も無駄が多くなってしまい、反省することだらけとなってしまいましたが、TGSの雰囲気が感じられただけでも良かったし、試遊した作品はどれもとても楽しく試遊して良かったと思いました✨
今回の反省点を次回に活かしたいと思います。

TGS2023の戦利品

みなさん、熱中症には気をつけましょう!σ(^◇^;)


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