達観力と失敗力
おはようございます。りょうすけです。
写真撮影や動画制作をしたり、写真や動画を使って仕事を創ることをサポートしたり、壊滅的に下手な絵の練習をしたりしています。
今日は「達観力と失敗力」っていうテーマで話していきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけるとうれしいです!
ビジネスの中で育成のことだったり、事業展開のことだったりの話をしていくので、そういった類で悩まれている方がいたらぜひ最後までお付き合いください!
ほんでですね。。。
6月の月初宣言でちゃんと毎日配信するぞーって言いながら、昨日まぁ見事に華麗にこぼしてしまったわけですが…
まぁしゃあないよねーと割り切っております
#そう簡単に割り切んな
この音声配信を初めてからはじめてまぁまぁ飲んで帰ってきた日で、簡単に言ったらなんの準備もせず、寝てしまったというオチですね
#んなもん知らんがな
でもその飲みにいってすごく考えることがあったから、めっちゃ行ってよかったなと思ってるんですよね。この辺りのことも話していこうかと思ってるんですけど、今回の華麗なこぼしは、単純に飲みにいく翌日の準備のことも考えておかないとなーと思ったってな話ですね。
そんなこんなで本題に入っていこうかと思うのですが、「達観力と失敗力」というテーマで話していこうかと思います。
まずこのテーマをお聞きになられてどんなことを思われます??
ビジネスにまつわる話なんですが、僕が個人的に欠落している内容で、ほんと昨日これらについていい学びを得られたので、そんなことをシェアしていきたいなと思っております。
達観力をどう考える?
〇〇と〇〇ってな感じの話なので、それぞれについて話していこうかと思いますが、まず達観力について触れていきますね。
「達観する」とか言いますが、なんとなか達観するってネガティブな時に聞いたりしません?
僕はそんな感じでよく聞く言葉だったんですが、この言葉をちゃんと調べてみると
・広く大きな見通しをもっていること。遠い将来の情勢を見通すこと
・目先のことや細かなことに迷わされず、真理・道理を悟ること
って意味ですね。たぶんネガティブな場面で使われるのは、これらのことって逆説的にみると、そんな見通せている人がいないという皮肉からきているのかなと思っていて、
普通だったら達観することなんてないけど、「達観するまでの域に達した」
ということで、文脈的に「諦め」という要素が強くなってくることもあってネガティブな場面で聞くのかなと思ったりしています。
と、このネガティブな場面で聞くとかどうとかはどうでもいいんです。
達観力が大事ですっていう話にはなっていくんですけど、この達観力は具体的にはどういうことかっていうのをしっかり考えておくほうがいいかなと思ってます。
僕の場合の考え方は
「人はそこまで当事者意識を持てないということ」
「人は恐ろしいくらいプライドが高いということ」
大きく捉えるとこの二点に集約されるかなと思っております。
これを深掘りすると若干棘がありそうなのですが、まぁそんなことを気にしても仕方ないので、考えてみると・・・
当事者意識について
一つ目の当事者意識についてなんですが、だいたいの人に聞くと持っているし考えているという回答が返ってくると思います。
それが仕事ってもんだし、お客様視点とかあれこれ言われているしね。
ただ冷静に考えてみてほしいのですが
今の会社が潰れることを想像したことありますか?
隣の人がクビって言われることを想像したことありますか?
お金がなくて事業が継続できないことを想像したことがありますか?
おそらく大多数の人は、本気でそんなことを考えたことなくって、今の環境を当たり前として受け入れ、それが未来に続いていると思っているのではないでしょうか?
コロナを経て、「そんな風には思っていない」って声も聞こえてきそうなものですが・・・
ただこう考えている人も多いんじゃないでしょうか?
「会社もそろそろやばい、自分で金銭面で自律するために副業しないと!」
「業績も待遇もそんなに良くないし、転職活動して違う環境を探そう!」
全くもって間違った考え方ではないと思います。
今の時代選択肢はすごく多くて、当然転職もあるし、それ自体も簡単に探せるし、副業とか起業っていうことも簡単にできるし。
金銭的自律ってほんと大事だと思います。
でもここで落とし穴があるなと思っているのが、今話題にしている「当事者意識」です。
働く理由みたいなところにも通ずるとこはあるのですが、今は
「当事者意識を作りにくい」
っていう時代なんだと思います。
経営者に近づけば近づくほど当事者意識は出来上がっていくものだと思ったりはありますが、それもそういうわけではなく、今度は違った野望みたいなものも渦巻いていったりがあるんですよね。
上の人のこの野望周りの話で言うとさ、時代劇とかみてもそうじゃない?
時代劇って今は大河ドラマぐらいしかないんかな?水戸黄門とか暴れん坊将軍とか、前はいろんな時代劇があったのにね。
時代劇のことはどうでもいいんですが、今のドラマでもそんなことが描かれてるじゃない?「半沢直樹」とかも「ラストマン」とかでもそうやん?
保身やら野望やら派閥やら
ってことはさ、これって時代関係なく、ずっと繰り返されていることなんだと思う。
まぁここまで来ればわかることですけど、
当事者意識を芽生えさせるためのきっかけがなさすぎて、むしろ当事者意識を薄めるためのきっかけが多い時代にいるっていうこと
そして
役職が上に上がれば上がるほど、昔から変わらない当事者意識をなくす環境が整っているということ
そりゃ当事者意識を強く持つことなんてできるわけがないんですよね。
プライドについて
次にプライドについて触れていくのですが、よく聞くのは「自分にはプライドがない」とかそんなことじゃないでしょうか?
ここからのことは誰からも肯定されないような気がしていますが、僕は本当の意味で「プライドがない」人とは出会ったことがありません。
というよりもプライドが恐ろしく高い人と出会うことがほとんどです。
ただこのプライドというもののことを正確に捉えていないということも大きいような気がしています。
「プライド」という言葉を調べると、出てくるのは
「誇り」「自尊心」「自負心」
そしてこういう言葉をちゃんと捉える時に大事なことは対義語も押さえておくことです。
「誇り」は「恥」
「自尊心」は「劣等感」
「自負心」は「引け目」
これらを否定する言葉をつけると、恥をかきたくない、劣等感を感じたくない、引け目を負いたくないこんなところになっていきます。
つまり「プライドが高い」ということは、この「恥をかきたくない」とかが強い人もプライドが高いと同義であるということになっていきます。
まぁこの辺り反対意見を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、ここは僕の考えなので、ここで議論するつもりはないので、ごめんなさい。
自分はプライドが高い人間なので、なんともかんともなのですが、表現でプライドがないとかいう話が出てきたり、自分を落とすような発言をする人がいたとしても、それはプライドが高いことの表れなので、このプライドが高い人が基本であると言うことを悟るということが原点になると言うことを理解すべきかなと思います。
達観することがスタートライン
人に期待しないとかそういう話ではないのですが、そういう意味で「期待しすぎることはしてはいけない」し、「正確に人を知らないといけない」ということにつながります。
そもそも「人のことなんてわかるもんではない」ということも達観すべき点ですが、ここはおいておきますね。
重要なのは、間違って情報を受け取らないことかな。
解決するのは失敗力
失敗する場所の重要性
これを解決するのが、失敗力ですね。
失敗力なんて聞いたことないかと思いますが、僕が勝手に言いはじめた言葉です。
これは二つのことで、「失敗させる力」と「失敗を許容する力」ですね。
ここからは僕がダメだという話になっていくんですが、僕が当事者意識が普通ではなく強めであること、そして相手に迷惑をかけてはいけないということ、この考えが強すぎるので、【最終的には失敗に持ち込まない】ように進めてしまうんですよね。
完全に良かれと思っていたし、それが良いことと思っていました。
僕が重要視していた「スピード感」ということも間違っていたと思う観点があるんですけど、そもそもとして自分が最終フォローできる状態を作っておくことがベストと捉えていたんですよね。
だから「自分との確認のスピードを早める」ことで、自分との間で失敗して次に繋げていくことが重要であると捉えてました。
ただここの落とし穴というか、ここで生まれる心理があって
「最終フォローしてもらえる、りょうすけさんがいるからなんとかなる」
「失敗しても、りょうすけさんでもできなかったことだから」
そしてこの心理が正しいことだと思ってしまうこと、これがダメなポイントになっていくんですよね。
ここが今日のパンチラインでもあるんですけど
失敗させる場所にはこだわり
その失敗に対して容認して一緒に痛みを味わう
ということです。
熱意に火をつけるのが先
強行策にも聞こえると思いますが、失敗させる場所にこだわって、失敗させることが、熱意に火をつけるポイントだと思います。
ただこれでしょんぼりして、落ちていく人もいるとは思います。
ってか大多数がここかな。
そこで「指名した自分が悪かった」ではなく、
「ここまできてくれたことを感謝し、一緒に次に向かうことを誓う」
これがすごく大事なんだと思います。
京セラ創業者の稲盛さんの言葉で
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
と言うものがあります。
考え方が1番大事で、それぞれの目指す場所によって重要な考え方があると言うこと、
そしてその後に熱意×能力がくるというものです。
僕もこの言葉をめちゃくちゃ詳しいわけではないので、稲盛さんの本を読んで勉強しようと思っていますが、熱意と能力はどっちが先というものは特に書かれていないと思ったのですが、僕の答えは熱意なんだと思いました。
そしてこの熱意の正体が「当事者意識」なんだと思います。
熱量を注ぎ込まないといけないとか、スピード上げないといけないとかいろんなことがありますが、何より当事者意識をどうやって創り上げるのかここが大事で、この熱意が生まれたら、そこから先はどこまでも吸収していくことができていくと思うし、本当に自発的に進んでいくことが増えると思います。
僕がやってきたことは、とことんまでのフォローだったわけですが、失敗させる場所を、傷つかない場所においてしまっていたことが問題だったんですよね。まぁゆうところの過保護ってやつですね。
可愛い子には旅をさせよとか、獅子の子落としとかのことわざもありますが、過保護している気持ちが微塵にもなかったわけで・・・
人に言われることもないから、厳しく伝えてきたりもしたからね。
当事者意識が作り上げられていない中で、当事者意識の話をしてもささっていかないし、そうなると実質僕が伝えてきたことって能力・スキルの話になってたんですよね。
つまりは手法の話だけがインプットされて、しかも当事者意識がないもんだから、そのインプットもずさんになるってことにつながっていって、「なんでやねん」となる。
大元辿れば、自分のせいだとようやく気づいたわけですねー
なんとまぁってやつです。
言われてみたらたぶん普通のことじゃんって思う人は多いと思います。
僕もたぶんこれをセミナーとかで聞いたらそりゃそうだよねーって思うと思います。
でも僕が失敗と思ってもみなかったことが失敗だったということがよくわかり、「フォローしない方がいい」ではなく「フォローしたらダメ」ってところまで落とし込めたので、ここへの熱意が完全に燃え上がっているので、次に繋がるってくなってめっちゃ思います。
だってこれ飲んで帰ってきてから原稿作ってるしね。
一昨日からのstand fmの配信を華麗にこぼしたことの失敗と、今回分かった失敗と思っていなかったことの失敗と
ぐるぐるっと回って、自分が失敗して学びに学んで、燃え上がっておりますということを表明する配信だったということはここだけの話にしておきます。
ちなみにこの考えにまで至ることへの相談に呑みながら語らってくださった某社長には感謝してもしきれないです!
この社長、こういう真面目な深めのお礼をいうとちょけるので可愛い人だなーと思いますwほんと好きな方です。
ってな感じで今日はなかなかのボリュームになってしまいましたが、ここまでにしまーす!
失敗絡みの話は他にもあるんです!
けどもう話が長すぎるので、終わります!
ということで、僕が運営してますKB picmo STUDIOでは写真動画に絡んだ仕事をサポートしております、コーヒーに絡んだ事業も展開しようとしていてよくわからない場所になりつつありますが、ぜひ何かの検討の時には、ご相談いただけますと嬉しい限りです!
ではまた次回お会いいたしましょう!
ばいばーい!
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