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いまの常識は非常識!? あえて飲みニケーションの重要性を考える【尾藤克之のオススメ】

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「やりたいこと」「好きなこと」が見つからない。
自分がなにを目指すべきなのかわからない。
今のままの生き方でいいのか。

しかし「好き」を仕事にすることが、本当に理想のライフワークにつながるのでしょうか。「好き」がない人は「好き」を見つけないと、最高の人生にできないのでしょうか?

今回は、自分の生き方に疑問を持ったときに読んでほしい一冊を紹介します。

『好き』を仕事にできる人の本当の考え方」(岡崎かつひろ)きずな出版

■仕事がつまらないという人とは......
「仕事がつまらない。どうしたらいいものか?」
「いま、仕事がつらい。どうしたらいいものか?」

このような悩みを友人から相談されたら、あなたは何と答えますか?

著者の岡崎かつひろさんは、次のように言います。

「私は『つまらないなら、辞めちゃえば?』と答えます。仕事なんていっぱいありますし、辞めたところで、ほかにやれることはいっばいあります。辞められた会社側も、一時的には困るかもしれませんが、あなたが辞めたことをきっかけにして会社自体も成長できるかもしれません。イヤイヤ働かれるくらいなら、辞めてもらったほうが会社だって幸せです」
「そもそも、『仕事がつまらない』という状況がおかしいのです。創意工夫して、自分の成長を感じたら、仕事がつまらないなどということは起こりえません。仕事は本来、楽しいものなのです。だから、仕事がつまらないのではなく、『つまらなく仕事をしている』というのが正解でしょう」

岡崎さんは、楽しく仕事をするためのキーワードは「挑戦」だと言います。挑戦しているとき、新しいことを身につけているとき人は楽しくなります。なにもせず、変化も起きないなら「楽」ですが、「楽しい」とはまったく逆のことです。行動するから仕事が楽しくなります。

■社員の生産性をアップさせるもの
あなたが会社員なら、社内での飲みニケーションは欠かかすことができません。仕事を潤滑させて、楽しく仕事をするためには必要不可欠な行事です。

岡崎さんは、

「毎回でなくてもいいけれど、たまに飲み会に参加するなど、人付き合いは大切にしましょう。会社というコミュニティーで仕事をするうえで、仲のよさはとても重要です。有名なホーソン実験をご存じでしょうか。1924年から1932年にかけて、アメリカのウエスタン・エレクトリック社のホーソン工場において、人々の作業効率について一連の調査研究がおこなわれました。
この実験からわかったのは、『作業能率や生産性を左右するのは、そこで働く人びとの間のインフォーマルな組織である』ということでした。要するに、働く人同士の個人的な関係性、もっと言えば『仲のよさ』によって、生産性が大きく左右されるということがわかったのです」

と、説明視します。

勤務時間内のコミュニケーションだけで信頼関係や仲のよさが構築できれば問題はありませんが、多くの場合はそうではないということです。これは、仕事だけの関係ではそこまで深い関係をつくることは難しいことを表しています。

■意識的に「飲みニケーション」を重視しよう
さらに、岡崎さんはこう言います。

「あなたは仲のいい同僚からお願いされた仕事と、仲の悪い同僚からお願いされた仕事、どちらを優先して取り組むでしょうか? 当然ですが前者でしょう。これは上司にも同じことが言えます。上司だって人間ですから、仲のいい部下、仲がよくない部下、どちらもいます。どちらを優先して評価するか? 人間ですから当然前者でしょう」
「上司や同僚、部下と仲よくする努力も、大切な仕事の一つです。これは独立したって一緒です。取引のある人たちと仲が悪くなれば、むしろ会社員よりもシビアなことになってしまいます。テレワークが進み、顔を合わせる機会は減っていくからです」

今後は、意識的に飲み会に参加するなどして積極的に人間関係をつくらないと、会社で孤独する可能性もあります。これは処世術ともいえるでしょう。

おもしろい仕事をしたいなら飲みニケーションも大事にすること。コロナ禍の不安定な世の中で、これからを生きる私たちに必要なことはなにか。いま考えてみませんか。(尾藤克之)

---記事はここまで---
Jcastニュースに掲載された記事をnote用に編集しています。

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