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K-BITの社長ってどんな人?【後半】

こんにちは!
株式会社K-BITの2021年入社の畑中と2023年入社の田中です。
私たちはK-BITの魅力を伝えていきたいという想いから、横つなプロジェクトの一環としてnote投稿を行っています。
今回は前回の続き、弊社の社長前垣内に直々にインタビューした内容の後半をご紹介します!

後半は社長の会社に対しての思い、これまでの経験からの考えなどを質問しました。
前半にもありましたが、新卒入社から長年SEの経験を経て社長という役職に就いた社長だからこそのお話を聞くことができました。
最後には社長から就活生へのメッセージもありますので、是非ご覧ください!



社長インタビュー

1.仕事をする上で大切にしていること

― 仕事をする上で大切にしていることなどはありますか?

前垣内:そうですね。まずは自分で動いてみようと思う気持ちは昔からずっとあります。自分の中の気持ちを引きずったまま、そこから逃げてしまい、「あの時逃げたな」って後悔するのがとても嫌でして。なので、人にやってもらう前に自分で動いてみようという気持ちがあります。
そして、その中でもう少し効率的にできる方法がないか考えることを大事にしています。逆に他の人に「やって」とお願いするのが苦手なのかもしれないですね(笑)
それではだめだと思ってはいるのですが…。
またシステムの仕事をしている今の現状に対しては、コンピューターを相手にしながらシステムを考えたり作ったり、デジタルの要素が強いと思いますがそうじゃないんです。
実際はアナログ仕事がすごく重要で、その部分がしっかりできていないとデジタルにはできないと思っています。システムは根本的にアナログで行っていたことを便利に処理するためのものです。そのため、お客様が何をしたいのかなどお話するようなアナログの仕事も大事にしていかなければならないと思っています。


2.新卒入社から現在までの中で転職を考えたこと

―同じ業種でも、違う業種でも転職しようと思ったことはありますか?

前垣内:誘いを受けたことはありますよ。
ですが、実際に転職するか?と考えた時に声かけてもらえたのはありがたいけれど、KBITで出来ていないことがまだまだあるから、今じゃないなと思いました。誘われた先でも出来たことかもしれないですが、まだ自分に足りていないと感じて、それをやりきったら転職してもいいかなって思っていたらしなかったですね(笑)
転職するのもいいですが、逃げとしてするのは良くないと思いますし、嫌でした。
入社3~4年目の時に、あるお客様先の方からプロジェクトが一段落ついて離れる時に「他の仕事を経験して実力をつけてきたら戻ってきて助けてくれ」って言われたことがあり、その人にいつか戻って返すんだという意識が芽生えて、実際かなり影響が大きかったです。今思えば、その方に返せるほどの実力を身に着けられたらいいけれど、まだ返せるほどでないからまだ会社辞められないなって思ったかもしれません。
でも、フィジカル的もメンタル的もダメなときは、声を上げないとダメですよ!
自分の中でダメだって察知できることも大事だし、それを周りに伝えるのも大切ですからね。

―すぐに諦めないで追及する気持ちが大切な一方、自分の限界に気づいて助けを求めることも大切なのですね…!


3.社会人生活を通して思う "長く働くコツ"

―社長は勤続35年以上ですが、社会人を長く続けるという意味でも長く働くコツは何だと思いますか?

前垣内:仕事を楽しむことですかね。
仕事って誰かのニーズに応えることかつ、苦労を伴うことだからこそ、自分自身が楽しむことが大切だと思っています。
キャリアを積む、成長していくことというのは、続けないと得られないものですからね。継続出来たことを喜びや楽しみとしてポジティブに受け入れられることが重要で、何においても何かを続けることってそういうところが重要なのかなって。
取り組んでいることに対してそれを出来るかが、続けられるかどうかだし、自分の気持ちの中で大切にしたいところですね!

―成長を感じる前に諦めてしまいそうだなとも思いますが...

プロジェクトなどは成し遂げるまでに時間はかかりますが、その過程の小さな成長をどう考えられるかだと思います。
周りの人からの「すごいね!」などの一言とかも自分のプラスとして受け取って良いと思いますし、ほんの少しのことをいかに自分の中でプラスに受けとれるかが根本的な考え方だけど大切なことだと思います。

―見逃しがちなこともしっかり受け取ったり、自分にとってプラスになる受け取り方が出来る見方ができた方がいいですよね!


4.会社に対する思いとこれからの発展

―大きい括りにはなってしまいますが、創業50周年ということも踏まえて会社に対する思いなどありますか?

前垣内:大きい話をさせてもらうと、どうしたらいい会社になるのかということは常に考えていますね。社員のみなさんにとっても、お客様にとっても、あらゆる面でいい会社にしていきたいという気持ちは強いです。
そのためには戦略的な面もありますが、根本的に「いい会社とは何だろうか?何をしたら良いのだろうか?」と考えています。
会社に入って40年近く経ちますが、今の自分を支えてきてくださった、今までお世話になってきた色々な先輩方やお客様からも、「K-BITってすごい会社になったよな」と感じてほしいなと思っていまして。
そう感じてもらえるのって「いい会社」じゃないと出来ないと思うので、長くやってきたK-BITをいい会社と見ていただきたいと思っていますね。


5.社長が思うこの業界、この会社に合っていると思う人

―どんな人がこの業界、KBITに合っていると思いますか?

前垣内:1つずつ時間をかけて積み上げていく仕事なので、コツコツ取り組める人、そのスタイルの人が合っていると思います。そして、今やっている状況より、もっといいやり方はないかと方法を探求出来る人が仕事が出来る人だなとも思います。
なので、常に考える人、続けていくことで成長を感じることが出来る人がこの業界にも会社にも合っている人ですかね。

―就活生に一言お願いします!

前垣内:会社に入ることとは何かの縁です。
就活サイトで見つけたり、知人から紹介されたり、何かのきっかけで与えられたものであり、新しい未来のスタートラインというのは人から与えられたチャンスから始まるものです。今の自分の立ち位置、状況を認識して、何をしたら人の役に立てるかを考えながら1つずつキャリアアップしていくのが、会社の仕事の仕方だと思います。
そして、会社とは楽しくしようと思えば楽しく出来ますし、達成感を感じることも出来ます。そのためにも自分の立ち位置を把握して、何が出来るか考えることが大切です。
このような考え方も踏まえて会社選びをして欲しいと思っています!

―就活生の方々だけでなく、我々も意識しなければいけない内容ですね…!
入社してから合わないと思ってしまうのは双方にとって悲しいことなので、このような観点も視野に入れて会社選びをしてみましょう!


インタビューの様子

次回予告

以上、社長から聞いたインタビュー内容のご紹介でした。
社員として、そして社会人として大切なことを教わりました。
「自分の立ち位置を把握して、何が出来るか考えることが大切」とありますが、自分の立ち位置を把握することって簡単なようで難しいと感じています。各々に合った把握の仕方・見つけ方があると思うので様々な視点から立ち位置を考えてみると良いのかなとインタビューを通して感じました。
前半の投稿内容にもありましたが社長は人付き合いや人の縁というものを大切にされていることが伝わりましたね。

余談になりますが、noteに載せきれない量のお話を聞くことができたので
「どの内容を紹介したら良いのか」「見てくださっている人が知りたい内容ってなんだろう」と、担当チームでとても迷いました(笑)
"KBITのここが知りたい"、"興味が湧く内容"、感想などありましたらコメントお待ちしております!

今回の投稿はここまでとなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ここまで畑中と田中がお届けしました。

次回の投稿は12月を予定しております。
私たちの同期、そして横つなプロジェクトのメンバーである新入社員・2年目の社員にインタビューを行いました。
新卒で入社をご検討されている方が特に気になる内容なのではないでしょうか…!次回の投稿もぜひご覧ください!





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