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ランボー ラスト・ブラッド

昨年、映画館で見て以来
Amazonプライムで400円払って
視聴することにしたぜよ
シルヴェスター・スタローン主演
「ランボー ラスト・ブラッド」
(2019年、アメリカ)

ネットでも賛否両論に分かれるけど
ランボーは悲しみと怒りが
表裏一体になってるシリーズ
本作もそれは踏襲している
問題はランボーは殺戮マシーンか
否かという論争だ

でも確か一作目でランボーの上司
トラウトマン大佐は言ってたはず
「私が作り上げた作品、
殺戮マシーンだ」と
森の中では何百人相手でもモウマンタイ
しかし街の中ではそうもいかない

メキシコに乗り込んだとき
ランボーはフルボッコにされるが
ランボーがランボーたる所以は
大勢にいくつもの銃を突きつけられても
顔色ひとつ変えずに
相手から目をそらさないところよな

昨年、政治とか世界情勢、
歴史とか宗教を自分なりに勉強して
本作を見たときに思ったのは
アメリカ映画の傑作は
根本的になんらかの形で
キリスト教の受難を描いてるってこと

マリア、ガブリエラって名前だけでなく
娘と暮らすことに意味がないという父
こじつけかもしれないけど
そうやって見るとまた深い
それにしてもスタローン以外のキャストは
誰一人知らない役者ばかりだった

過去のシリーズには寡黙ながらも
ランボーの名セリフが刺さったが
残念ながら本作はそこだけ欠けてた
でも最後にロッキンチェアーに
腰かけるあたりゴッドファーザーに
つながるものを垣間見た気がする

Kazz Yanagawa

#シルヴェスター・スタローン  #ランボー
#キリスト教  #Amazonプライム #iPhoneXR #Lowden

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