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鳥取県民じゃないけど

このツイートにも書いてあるように、今現在、俺は鳥取県民ではないし、この先も鳥取県民になる可能性はきわめて薄いだろう。というより、それどころか島根県民であるにもかかわらず、SC鳥取や、その後身たるガイナーレ鳥取に強いシンパシーを抱き、応援したりしている。彼らを通じて何らかの形で鳥取県にコミットし、リンクし続けさせてもらっている。

そうしたい、と思った理由はこれまでに何度か述べてきた。

とりあえず、この辺にゴチャゴチャと書いてるので、読んどいていただけると嬉しかったり。

俺がSC鳥取やガイナーレ鳥取を応援したりするのは、ハッキリ言って「それをしたいからやってる」だけだ。誰か他人から頼まれたり、強制されたりとか、そんなことは一切無いし、それら以外に何も根拠なんてない。むしろグダグダと根拠という名の御託などあまり並べる必要はないとさえ思っていて、「俺がしたいからやってんだ!」でいいやと思っている。

ガイナーレ鳥取のために俺ができることは何?

でもって、俺がここのところ、漠然とではあるものの、改めて考え続けているのが、実はそのことだったりする。

GGC(ガイナーレグリーンクラブ)にはカテゴリはともかく入っている。今はその前提として、席種はともかくチケ代ぐらいは俺自身が手出しする、ということにしている。特典でもらえたりするからそれに甘える、のではなくて、買った上で入りたい。今のようなカテゴリで入会するようになってから、そうすることにしている。元々行く試合が少なくなったからグレードを下げているわけだけど、だからってそれの特典に毎度毎度すがるわけにも行かないし、そもそもそんなにすがれるほど特典もあるわけじゃない。もう面倒くさいからチケットぐらい俺が買っちまっておけば、何も問題はないだろう、というわけだ。おっと、今言いたいのはそこじゃない。

そんなのは俺からしたら別に普通のこと。プレミア格の人でもしてる人はいるんだろうと思っている。人それぞれなので、それをしようとするまいとその人らの自由だ。

あと、まあ、グッズを買ってみたりするし、例のプロジェクトの商品を買ったりすることもあるかもしれない。その辺も「人それぞれ」にすれば良いことであって強要したり強制したりすることではない。同調圧力をかけるようなことでもない。経済的なことだから尚更だ。人それぞれに事情があるだろう。そういうことぐらいは斟酌するべきだ。

さてともかく、そのような経済的な要素を除いたことで、何かできることって、いったい何だろう?となる。

たぶん、それは人それぞれにいろんな答えがあるはずだ。俺の場合ならば、こういう形でいろいろ発信していくことかなって思ってる。

もちろん、チームに迷惑をかけるのは御法度で、そこだけには十分に気をつける必要がある。更に選手・首脳陣・フロントスタッフなどに根拠なく、若しくは根拠に乏しく度を超した文句を言ってみたり、脅迫・恫喝めいたことを言ったりダンマクなどにして貼ったり、許可無く選手・首脳陣・フロントスタッフらのプライベートを暴露する(〇〇で見かけた、みたいなのも当然含まれる)などは絶対にしてはダメだ。強いて言えば、チームにとって利になると言えることならばした方が良いだろう。だが、プライベートの暴露など、それに該当するとはとても思えない。

何にしても、発信するにもいろいろと考えてしなければダメなような気がしている。

ところで、前にも言ったかもだが、俺はこういうブログをやっている。一応建前上は「ガイナーレ鳥取やSC鳥取ドリームスについて」書くということになっているが、それ以外のことも多々書いている。

肝心のガイナーレのことだって、試合を観に行った時などは観戦記のようなものを書いてみたり、あとは、チームが発表した情報などに基づいて、何だかわけのわからないことを宣っているぐらいのことだ。

それらを称して「発信」でござい、だなどとおこがましいことは申し上げない。見て、何かの間違いで「あいつ、あんなこと言ってたけど、そんなに面白いのかな?それなら一丁観に行ってみようか」ぐらいになってくれると嬉しい。でも、普通はそんなことになどなるわけがないだろう。だが、これだって、したいから発信してるというだけ。

俺が昔やってたWebサイト「GAINA-ALLEZ!」を覚えている人はたぶん少ないだろう。昔はあんなムチャクチャなのをやりきるノリがあったんだが、ああいうのをやってた。

その後、ブログに少しずつ軸足を移していった。今のブログにするまでに、何種類かブログをやった(消してはいないので、探せばたぶん残骸はあるはず)結果、現在の「DREAMS on GAINARE」に落ち着いた。

そんな調子で、グダグダと発信を続けている。

俺は皆さんご存知の通り、脳梗塞という病気を二度もやっていて、今は左手脚の自由が利きづらい。だから歩くのも不格好だし、左手の力も入りづらいので、重いものを持って運ぶなどができない。かかる事情により身体を動かして何かをすることによって貢献すること(例えば会場設営のボランティアとして作業を手伝うとか)はほぼ絶望的だ。同様の理由により、応援活動もできない。

俺にできることはとても限られる。発信は前々からやってるので、その流れで選んでるようなものだ。

島根県に住んでいるのだから、普通は松江シティFCの応援をするべきだろう、と思われているかもしれないが、俺は別にあのチームに何もシンパシーを抱いていない。だから殊更に応援しないだけの話だ。あのクラブに関わる大多数の人々には何もマイナスの感情はない。それにあのチーム以上にガイナーレ鳥取にシンパシーを抱いているのだから、それで良いじゃないか。

デッツォーラ島根は、若三さんという人が楽しかったし、あの人の作ったチームが好きだから応援している。それだけの話だ。でも、大変に言いにくいことだが、あのチームだって最優先ではない。そのことをわかった上で受け入れていただいている。

結局、俺にとってのマストはずっとSC鳥取及びガイナーレ鳥取だし、ファミリーチームたるSC鳥取ドリームスだったりする。それは基本的にこれからもずっと変わらないだろう。

島根県民だからガイナーレ鳥取を贔屓にしちゃいけないはずがない。俺が好きでやってることだ。誰に文句が言えようか。好きなチームについて、チームの迷惑にならない範囲で、床屋政談よろしく好き勝手なことを言う。それだけのことだ。以前からずっとそれをやってるだけだ。ただ、それだけではイカンと漠然とではあるが思ってもいる。

とりあえず、こちらから言えることとして、以下のことを考えてみていただきたい。

1:クラブがサポーター向けのカンファレンスをする機会を創出してほしい
2:外国人選手との簡易な交流力を高める何かを企画する
3:昨季在籍の松本翔がやっていたように選手の側から何か発信を企画する

1はずっと言ってきてるのだが、「毎月やれ」なんてムチャなことは言わないし、言えるわけもない。四半期に1回でも半期に1回でも年1回でも、時期はお任せするので、対外的に言えることだけお知らせくだされば良い。カジュアルな方法でなく、多少はオフィシャルな感じで。

2については俺がくどくど言うより、こちらのツイートが最もわかりやすく述べておられるので、こちらを俺からも強く推奨したい。

3は、松本翔はアスリートフードマイスターという肩書きというか資格というか、とにかくそれを持つ人だったので、その方面から攻めることが可能だったが、そういう方面でなくても、昨季開幕してからしばらくの頃だったかに、ブリオベッカ浦安から来たということで上松瑛が、鳥取にも「浦安」という土地があるのでそこを探訪してみた、みたいなのがあったと思うが、そんな感じで良いんじゃないだろうか。別に堅苦しいことをやりなさいではなくて、軽いノリのことで良い。そういうのを時折仕掛けてみるのも良いかもしれない。

ともあれ、硬軟使い分けながら、少しずついろんなことを試してみるのが良いのかもしれない。兎にも角にも、皆でいろいろ考えていけたら最高だなって思う。

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。