蕎麦

いきなりですが、俺は蕎麦が好きです。体質としても蕎麦にアレルギーがないので、もちろん食べるのも平気ですが、アレルギーをお持ちの方はごめんなさい。

島根県の出雲地方に於いては、表題の写真にもあるように割子という小さな容器を３段重ねぐらいにしたものを食します。割子蕎麦と言いますね。
この３段というのが、今の自分にはちょうど良いんですよ。
で、この割子に入った蕎麦に、薬味をかけ、蕎麦つゆをかけて食べるんですね。

この写真は素の割子蕎麦です。この状態のものを出し汁を直接蕎麦にかけて食べるわけですね。

このように、トッピングというわけでもないですが、薬味とは別に天かすだったり山芋の摺った物だったりその他の物を乗せた物に、同様の食べ方をする、三色割子蕎麦、などというものもあります（お店によって三色の内容は様々に異なります。念のため）。
場合によっては、割子が追加できることもあります。通常は３段がレギュラーサイズですが、５段を選ぶことができるお店もあるようです。メニューを確認したり、店員さんに訊いてみるのもいいかもしれませんね。

蕎麦を食べた後は、このような蕎麦湯を飲みます（ついているお店とついていないお店があります）。この蕎麦湯は、そのまま飲んでも良いですし、だし汁を適当に注いだ上で飲んでも美味しいです。

こういう食べ方は出雲地方独特のもののようで、出雲地方の蕎麦屋では、一般的には割子蕎麦のスタイルが多いです。無論、ざるそば、盛りそば、などというものも食べられますよ。釜揚げ蕎麦だったり、鴨南蛮みたいな温かい蕎麦ももちろん食べることができますね。
割子蕎麦は冷たい蕎麦なので、夏とかにはいいかもしれませんね。無論、冬でも普通に美味しいです。俺は割子の方が好きなので、オールシーズン問わずに割子蕎麦を注文します。

今みたいな身体の状態になって、「できるだけカロリーの少ない外食って何があるだろう？」と考えまして。
そうすると、コンビニで冷たい蕎麦を売ってたりするじゃないですか。「見てるとあれはそんなにカロリー高くないみたい（断っておきますが、この記述は正確な数値を調べたりしたわけではなく、あくまでもただの個人的な思い込みに過ぎませんので、くれぐれもお間違えなきように。蕎麦のカロリーが低いという確証が得たければ、御自身で納得のいくまでお調べくださいとしか申し上げられません）だし、じゃあ外食でも大丈夫だろう」という安易な思い込みもあって、蕎麦を多く食べるようになりましたね。

カジュアルな食べ物なので、お店に行く時もそんなにかしこまる必要もありませんしね。
もし、蕎麦アレルギーでなければ、出雲地方の蕎麦をお試しになってみてもいいかもしれませんね。

また、出雲大社に参詣する機会がおありなら、出雲大社の近隣に蕎麦が食べられるお店がたくさんありますので、訪れてみては如何でしょうか。
出し汁の辛さとかはお店によって様々ですので、お好みの店を探してみるのもいいかもしれませんね。

これからも、折に触れて蕎麦は食べていきたいものですね。