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CITA式問題解決トレーニングプログラムの詳細

CITA式問題解決トレーニングプログラムの詳細をご紹介します。


全10セッションの内容

  • 一回目:問題のSWOT分析と改善計画の策定

  • 二回目:タートル図を活用したSWOT分析の深堀り

  • 三回目:問題のデータ化と原因分析

  • 四回目:SMARTプランとKPI

  • 五回目:スコープとアウトプット

  • 六回目:ギャップ分析

  • 七回目:プロセス改善とSMARTプラン

  • 八回目:プレゼンテーション作成とレビュー

  • 九回目:プレゼンテーション更新とレビュー

  • 十回目:プレゼンテーション発表会

事前準備や各回の宿題(トレーニング中に完了できなかった作業や実践で必須となる調査など)があります

カリキュラム

  • 全7回のグループワークショップと活動の成果をまとめて発表するプレゼンテーション発表会に参加して頂きます

  • ワークショップは2時間/回、講師によるプレゼンテーションレビューはグループ毎に最低2回1時間/回、発表会は15分の発表をグループ毎、を予定しています

  • 問題解決の実践のため、隔週実施とし、その間にグループで別途検討・調査等を行って頂きます

  • 適時メール・web通話などでアドバイスは行います

  • web会議のツールはMicrosoft Teamsを使用します

事前準備

  • 本トレーニングを必要としている背景を知るための簡単な打ち合わせ

  • 本トレーニングのコンセプト説明会(1時間)

  • Teamsを使用したワークショップの説明とテーマ決定の為のチームディスカッション(1時間)

  • IATF 16949基礎トレーニング受講(座学・2時間)*オプショナル

各回の詳細

一回目

  • SWOT分析により自分たちで感じている課題の強みや弱みを特定する

  • 特定した弱みに対して改善計画を策定する

  • やってしまいがちな改善計画を体感する

二回目

  • タートル図を活用した分析手法を学ぶ

  • 思考の発散時と集中時のアウトプットの差を体感する

三回目

  • 特定したSWOTに数値情報を付与する

  • 得られた数値情報から様々なグラフを作成してボトルネックや傾向を見える化する

  • 問題を「抽象的」から「具体的」に変換する方法を学ぶ

四回目

  • SMARTなプランを策定するとともに成功のための監視指標を決定する

  • KGI (What to do)とKPI (How to do)の違いを知る

  • 前半戦のふり返り

五回目

  • 人間の行動心理によって活動スコープが限定されている事を知る

  • 活動スコープを広げる方法論を実践し、これまでなぜ失敗を続けて来たのかを知る

六回目

  • アウトプットに着目し目指す姿と現実のギャップを見える化する

  • なりゆきのシナリオとなりたい姿を明確にイメージする事で改善の動機を生む

七回目

  • 現状の活動のフローから目指すアウトプットを生み出すための仕掛けを考える

  • 活動の心配点を挙げて計画の成功率を上げるための監視指標を設定する

八回目・九回目

  • プレゼンテーションテンプレートに情報を記入し、ストーリーを組み立てる

  • 第三者によるレビューをくり返し、ストーリーの精度を上げて行く

  • 改善活動のビフォーアフター分析を実施する

十回目

  • テンプレートに従い15分で端的にストーリーを伝え、相手の共感を導き出し協力を得られる説明ができるようになる

  • 同じテンプレートを使用する事で、他者の発表のストーリーの理解が深まる事を通じて標準化のメリットを実感する

備考

  • ワークショップは1チーム4名を基本とし、最大3チーム計12名を1ユニットとします

  • 最初に決めたチームで最後まで活動を行って頂きます

CITAを実際に体験するには

CITAはトレーニングプログラムを開発したKAIOS社とパートナー契約を結んでいる株式会社ヴィサイプを通じて提供させて頂いています。以下の株式会社ヴィサイプのwebサイトのお問い合わせフォームからご連絡頂くか、私いちおか宛にダイレクトメールでご連絡ください。折り返しこちらからご連絡を差し上げます。


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