№5133:今後より必要になってくるのは「既存のお客さんに向けたマーケティング」
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
さて、昨日は「マーケティング」について触れました。
従来、「マーケティング」というのは「新規顧客獲得」のために使われてきました。
「マーケティング」の定義にもよりますが、今後より必要になってくるのは「既存のお客さんに向けたマーケティング」です。
FBL大学の講座では以下のような資料を使っています。
※元資料は日経系新聞。
わりやすくここではFacebookとします。
私は「新規顧客獲得用のFacebook」と「既存のお客さん用のFacebook(定着用)」は分けるべきだと思っています。
念のため言っておくとFacebookについて言っているのではありません。
すべての媒体において目的性を持ってやっているかどうかです。
その結果として「どちらかでいい」ということであれば、それでOKです。
が、当業界(フィットネス業界)企業のSNSを見る限り、大半(ほぼすべて?)の企業の情報発信に目的性がありません。
これでは入会にも定着にもメリットがありません。
結果、会員数が増えないということになります。
もっともそれ以前の問題として、メインの目的にしているであろう「新規顧客獲得」が以下のようになっています。
お客さんから見える実体は店舗とホームページくらいしかありません。
チラシは広告費削減でやらない。
コールセンター(問い合わせ)を推進しているわけではない。
デジタル広告には疎い。
各種SNSは中途半端。
アプリも使いこなせない。
ホームページに関してはMEOも弱いです。
これではお客さんと出会えません。
「出会えない」というのは「顧客接点が少ない」ということです。
こうなると、店舗の前を通ったとか、自発的に検索したとか、紹介とかでしか入会が獲得できなくなります。
もちろん「これらがダメだ」と言っているのではありません。
それで困らないのなら問題ありません。
逆に困るからといって「全部やるべきだ」と言っているわけでもありません。
新規顧客獲得に向けても、既存のお客さんに向けても「マーケティング」は目的性を持って戦略的に取り組むことが必要です。
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