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№6085:日本を豊かにするには「予防」以外に活路はない

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、今週は父が緊急入院となりまして。

実はそういう予感はしていて、申し訳ない言い方ですが「シンガポールに行く直前はやめて~」と祈っていました。

そこはなんとか頑張ってくれました。

予感がしていた・・というのは3月に入院したことに端を発します。

この時は諸々の理由から輸血をするために、主治医から10日間の入院を指示されました。

結果的に本人が入院を嫌がって1週間で退院するのですが、この期間で驚くほど衰弱しました。

おかしなことです。

血液状態は回復しても(実はしていない)、身体は衰弱するというのでは一体何なのかということです。

QOLは著しく低下しました。

先に言っておくと、病院を責めているのではありません。

これが多くの日本の医療の実情だと思ったのです。

患者の「身体全体」を見る人がいない。

患者の「人生」を見る人がいない。

見ているのは自分の専門分野だけ。

今回の緊急入院も衰弱が大きく影響しています。

昨日は面会でほぼ制限時間いっぱいの2時間くらい一緒にいましたが、正直言って「寝かされているだけ」です。

検査等の時間以外は「病室に置かれているだけ」と言ってもいいような気がします。

その間、歩行訓練等はいっさいありません。

これではさらに衰弱します。

で、検査値なり、体調なりが多少なりとも回復したら病院から出る。

困るのは家族です。

いわゆる「老老介護状態」になります。

人生の最後は何故、こんなネガティブなことになってしまうのか・・と思います。

「考え方次第」という人もいるかもしれませんが、これは別の手段で解決すべきことです。

解決手段は大きく3つしかありません。

税金等を投入した国としての高齢者サービスの充実。

医療体制の変革。

予防への注力。

このうち「根本的な対策」はどれか?

言うまでもありません。

それが私たちスモールジムの使命の1つ。

実家の近くにスモールジムを開業できなかったのが心残りです。

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