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№6120:「偽情報」に騙されないようにするにはどうすればいいか

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、今日は昨日の続きで「偽情報に騙されないようにするにはどうすればいいか」について。

そうならぬためには以下のような観点を持つことが大切だと思います。

①信頼できる正しい情報源の確保
信頼性の高いメディアや専門家等からの情報を優先することが基本中の基本です。「信頼性が高い」とは「長期間にわたり信頼を築いてきた人や出版物、メディア」を指します。これらの情報源は情報の正確性と信頼性を担保するために厳格な検証プロセスを経ているからです。

②他情報の幅広い確認
とはいえ1つの情報に依存することは危険です。複数の情報源を比較検討することで、より多角的、多面的に情報の正邪を判断することが可能になります。物事には幅が不可欠です。

③本質を見極める訓練
何事も本質を追求することが必須です。本質とはボーリングでいうセンターピンのことです。ここにボールが当たらなければストライクにはなりません。ストライク、すなわち多くのピンを倒すことが多くの人の幸せにつながります。

④ファクトチェックの活用
現在はファクトチェックサイトが多く存在しています。これを活用することで、情報の真偽を迅速に確認することができます。安直な活用はおすすめできませんが、自分で考え、十分に真偽の確認をした後の利用するのは悪くないと思います。

⑤感情で判断しない
何事においても常に「一呼吸置くこと」が必要です。街の喧嘩なんかもそうですが、感情的な判断はロクな結末になりません。感情に左右されることなく「これは本当なのか」という健全な批判的思考をもって、物事を理性で判断することが求められています。

⑥バイアスの認識
自分自身のバイアスの癖を認識することが大切です。私もこれに陥りやすいと自覚しています。なので、あえて対論を知る、反対意見に耳を傾けるといった行動が必要です。

私が見る限り、多くの人は真逆です。

数少ない情報源から、自分のバイアスにかかった情報を、感情的に信じています。

当然、ファクトチェックなどしません。

もっとも上記の①~⑥の実践は結構大変。

ということで、まだまだ「偽情報天国」は続きます。

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