№5045:「心」と「五感」が欠落した人間になってはいけない!
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
さて、少し前のことですが、スモールジム協会の理事ブログで神谷さんがが「心」について、才木さんが「五感」について書かれていました。
※才木さんは個人ブログです。
まずは神谷さんブログ。
神谷さんは「八風吹けども動ぜず」という言葉を紹介し「以下の八つの原因で人の心は揺れ動く」といわれています。
①利益
②衰退
③陰口
④名誉
⑤賞賛
⑥悪口
⑦苦
⑧楽
これらによって人の心は乱され、安らぎのある生活が壊されてしまい、人生が不幸な方向へ傾いていくということです。
私は「八風」を知りませんでしたが、これを読んですべては「他人からの評価(①~⑥)」か「ベストを尽くしていないこと(⑦と⑧)」に起因していると思いました。
共通するのは「自分が見えていない」ということでしょう。
「自分が見えていない」から「他人の評価」でしか自分自身を証明することができない。
「自分が見えていない」から「正しい努力」ができずに苦しんだり、楽をしようと考える。
「論語」に「内(うち)に自ら省みる」という表現があり、文字通りこれを「内省」といいます。
「内省」とは「自分を振り返ること」。
その章句には「もっとも進歩を生まないのは振り返らないことである」という意味があるのですが、こう考えると「八風に吹かれる人(自分が見えていない人)」は「内省が足りない人」ということができると思います。
続いて、才木さんの五感ブログ。
世の中の「食生活」について警笛を鳴らされており、そのごく一部を以下に抜粋します。
リスクを避けるように制限した挙句、これさえとれば・・・的な方法では、
食べる楽しさや味わう楽しさはどんどんなくなってしまいます。
人は五感の生き物です。その五感が喜ばないやり方は身体には逆に良いものではないと思います。
しかも、これさえとれば・・・というのはむしろかたよった食べ方にもなりますし、ストレスになる恐れもありますね。
そして以下に続きます。
何かの危険を避けるために極端な制限をあおって、人の心をがんじがらめにした後、「白馬に乗った救世主」のようにやってきて「さぁ、これをとりましょう、だったらあなたは助かります」ってヒーロー的な登場に似ていますね。が、白馬に乗った救世主を頼り過ぎてはいけません。
ついには、宇宙食のようなものが主食になってしまいかねません。味気ない・・。
本当にそうでしてね。
大切なのは「何かの危険を避けるために極端な制限をあおって、人の心をがんじがらめにした後・・」という部分。
これって洗脳のテクニックです。
で、「白馬に乗った救世主」を登場させる。
が、そんなものは存在しませんので。
もっとも大事なポイントは「食事というのは知識とか理論でするものではない」ということです。
そこに「感性」がなければ「エサ」と変わらないでしょう。
本日配信したFBL大学の講座内でも紹介しましたが、かの安岡正篤氏は著書の中で以下のように言われています。
「知識などというものは薄っぺらな大脳皮質の作用だけで得られるものである」
私の大好きな一文です。
薄っぺらな大脳皮質の力だけで偉そうなことを言う薄っぺらな人間にだけはくれぐれもならないようにしましょう!
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