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「環境を選択すること」が最大の成功法則

こんにちは。遠藤です。4804回目のブログです。
※過去ブログ(4740日分)はこちらにあります。

昨日は「部下スタッフを自分のもとから離していくことが教育である」と記しました。

私は「自立」には「経済的自立」「時間的自立」「精神的自立」の3つがあると考えています。

この時、多くの人はこれらを「親元から離れることだ」と思っています。

それを間違いだとはいいませんが、私が違うと思います。

「自立」とはそれらを「自らのコントロール下に置くこと」です。

こう考えれば、大半の社会人が自立を果たしていないことがわかると思います。

会社に雇ってもらわないと収入を得ることができません。

会社(労働基準法)に決められたとおりの時間で働いています。

常に上司や予算に追い立てられています。

お金、時間、精神状態。

これらすべてを会社にコントロールされているのです。

ちなみに年収の高低は関係ありません。

私が問題だと言っているのは依存していることです。

つまり固定給で守られていることです。

ちなみに「年齢別 平均年収」で検索すると以下のdodaのページにヒットします。

キャプチャ

これ以下であれば「経済的な市場価値はない」という危機感を持つべきでしょう。

が、こう言うと必ず「会社にはお世話になっています。年収の問題ではありません」という人がいます。

それはそれで結構なことだし、私は「お付き合いしない」というだけのことですが、若い方や部下スタッフ的な立場の人はくれぐれもそういう人についていってはいけません。

何故かというと、そういう人が何故困らないかというと「一人暮らし」をしているか「夫婦の合計年収で生計を成立させているから」です。

もちろんそういう暮らしぶりを否定はしません。

各々の自由です。

問題なのは「その人がサラリーマンマインドなこと」です。

私は「年収が400万円の人の部下スタッフの年収が1000万円になった」という話を聞いたことがありません。

旦那の年収が400万円。

奥さんの年収が400万円。

であれば、その子どもの年収は400万円になります。

会社もこれと同じです。

私の独自アンケートによると、ほぼ全員の会社員が「年収は1000万円ほしい」と言っています。

であれば、その上司の世話になるのをやめる必要があります。

とはいえ、そう言っている人のこれまた大半は「年収を1000万円にする努力」をしていません。

だから自業自得であることは間違いありません。

が、その「努力しない自分」も「環境」がつくっている可能性が高いのです。

年収1000万円の人と一緒にいれば、おのずとそれが当たり前の感覚になっていきますので。

「環境を選択すること」

これが最大の「成功法則」だと思います。




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