№6121:これからの時代に求められているのは「社会問題を解決しながら事業を拡大させていくリーダー」である
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、今日は昨日配信した有料メルマガの内容を一部引用します。
そこでは「事業を拡大していく意味」について触れました。
少なくない人が「目の前の人に貢献していれば十分だ」と考えています。
正直に告白すれば、FBL大学だけをやっているときの私がそうでした。
実際、「収入というのはその時に必要な分があればいい」と発言したこともあります。
この背景には企業奴隷として働いている多くの社会人に対して「もっと自分のペースで生きてはどうか」というメッセージを込めていたこともありましたが、だとしても今はまったくそう思いません。
何故なら「社会」にフォーカスしていれば、スローダウンなどあり得ないからです。
仕事の量を減らすというのは自分にベクトルが向いた考え方だと思います。
「社会を良くしたいですか?」「地域を良くしたいですか?」と問うと、ほぼ全員が「はい」と言います。
その一方でやっていることが「目の前の人だけへの貢献」というのは矛盾しています。
そうならためには事業を広げていくことが必須必然です。
お客さんの数が500人とか1000人という単位になってくれば、当然ひとりではできなくなります。
そのためには同じ志を持った仲間とみんなでやっていくという発想が必要になります。
「自分だけは目の前のお客さんで十分」という考え方の人はチームとして活動できません。
そういう人は「小欲ビジネス」をやればいいと思います。
そもそも、自分が目の前のことを一生懸命やっているつもりでも、競合他社はアップデートしています。
ということは「市場における自分の価値が下がっている」ということです。
そのサービスをお客さんに提供することは許されないでしょう。
事業が拡大して売上利益が上がることで給料が上がり、スタッフが喜びます。
また未来への投資ができるようになって商品やサービスがどんどん良くなっていきます。
もちろん「事業の拡大=社会問題の解決」です。
これからの時代に求められているのは「社会問題を解決しながら事業を拡大させていくリーダー」だと思います。
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