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№6094:成果が出ない理由を見つける方法

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、一昨日は「結果が出ないのには明確な理由がある」と記しました。

「結果が出ない」ということを市場であり、消費者から「NO!」と言われているということです。

なので「どこがダメなのか」を考え抜かないといけません。

商品というのはハードとソフトとヒューマンしかありません。

ハードは主に施設と立地。

ソフトは主に営業日、営業時間、システム、料金、プログラム。

ヒューマンはスタッフです。
※オープン後はヒューマンに「客層」も入ってくる。

結果が出ていないということは、この「どこか」が消費者に認められていないのです。

このポイントを謙虚に素直に検証しなければなりません。

例えば、セブンイレブン。

あれだけの王者でも撤退します。

もちろん「どのような販促手法を用いたのか」が問われますが、あそこまでの企業であれば一定基準以上のことが行われているでしょう。

と考えれば「立地が悪い」とすぐに判断できます。

「商品が悪いのではなく立地が悪い」

セブンイレブンは厳格な計数管理に基づいて出店判断をしているはずです。

それでも稀にミスが出る。

ありがちなのはここで懸命に商品を刷新したりすることでしょう。

が、これは的が外れている。

立地は変えられない。

ならばずるずると消耗戦はしない。

こう判断しているのだと思います。

このように「どこに問題があるのか」を判断、断定して次の展開をつくっていくことが必須です。

どの業界、業態でも同じだと思いますが、集客できている店舗は上記商品(ハード×ソフト×ヒューマン)をズレなく実践できています。

逆に集客に苦戦する店舗はここに微妙なズレがあります。

ポイントは「ハード×ソフト×ヒューマン」が掛け算であることです。

何かを0とか1にしてしまう、つまり、消費者ニーズに反したことをやってしまうと商品力は一気に低下する。

この見極めに「経営者の能力」が出ます。

これは「トレーナーの能力」とはまったく異なるので注意が必要です。

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