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「あなたの夢はなんですか?」と聞かれてすぐに答えがでてきますか?

もう年だから夢は見ない。なんて誰か言ってませんよね。

毎日、夢を口にし続けていたら、知らないうちに応援してくれる人がどんどん増えて、気付くと大きな力になっていました。

 「あきらめなければ、夢はかなうのです」

 活躍してキラキラ輝いている人が、雑誌やドキュメンタリー番組などでこのような発言を見聞きすることがあるかもしれませんね。

 この発言をそのまま信じて、夢を口にし続けた結果、かなう人と、かなわない人がいます。その差は一体どこにあるのでしょうか。


夢がかなう人と、かなわない人の差とは
 私は「勘違い夢追い」か、そうでないかの違いなのではと思います。

 

「勘違い夢追い」とは、歯を食いしばって頑張っていれば、みんながきっと自分のことを応援してくれるに違いないと勘違いして、夢の応援を(本人はそういう自覚がなくとも)他人に強要する人のことです。

 どうしてもかなえたい夢があり、その衝動に突き動かされて動いている人は、その夢を思い浮かべるだけでも心臓がドキドキして、ワクワクが止まらなくなっています。

そこまでは良いのですが、その情熱を周囲にぶつければ、きっとみんなが一緒にワクワクしてくれて応援してくれるはず、という思い込みから説明を省略してしまったり、おざなりにしてしまったりする人が多いのです。


・なぜあなたがその夢をかなえる必要があるのか?

・その夢を応援した人に、どんな良いことがあるのか?

・夢が実現した結果、世の中がどのように変わるのか?

 このような相手の疑問に答えられますか?

 情熱と勢いだけで夢が現実になるほど、世の中は甘くありません。夢は周囲の協力なしには達成できないからです。


 「勘違い夢追い」モードに入ってしまったら最後、「頑張っている自分をみんな応援してくれるはず」「頑張っている私を見て!」「どうして応援してくれないの?」という思い込みが強くなり、それが周囲からは押しつけと感じられ、敬遠されます。その結果、最初は協力してくれていた人さえも離れていってしまうのです。

 ちょっと厳しい現実を伝えましたが、実は私も昔「勘違い夢追い」をしてしまい、友人がいなくなったので勘違いしてしまう気持ちもよく分かります。


夢を現実にする人の「論理と情熱のバランス」
 夢をどんどん実現していく人は、論理情熱巻き込み力の3つのポイントを理解し、バランスよく備えています。論理だけだと冷たい人ですが、情熱だけだと痛い人です。あふれる情熱を論理でくるんできちんと発信できたとき、仲間を巻き込み大きな目標を達成できるようになります。

 

一方、「勘違い夢追い」の人は、情熱だけで突っ走り、相手を「協力したい」という気持ちにさせることができずに空回りしています。

 あなたが「勘違い夢追い」で終わらないためにも、自分が実現したいことと、世の中のニーズがどう関連づけられて、自分の活動がどれだけ世の中の役に立つかを論理的に伝えられるよう意識しましょう。そうすれば、協力してくれる人の数もぐんと増えます。


勘違いのまま暴走しないための「PPTの法則」
 では「論理・情熱・巻き込み力」を備えるためには、具体的にどんなことに気をつければ良いのでしょうか。私は「PPTの法則」を意識することが重要だと考えています。


 PPTとは、以下の略です。

・P(Purpose:目的) 目的を明確にする

・P(Process:課程) 夢までの道のりを分析する

・T(Teamwork:チームワーク) 相手に協力してもらえる自分になる

 

あなたが夢を見つけて、達成していく課程には、かならずこのPPTが含まれています。

 明確な目的がないと、「何のために?」という相手の質問に答えることができませんし、周囲の意見にころころと左右されてしまいます。そのときどきで意見がブレる人の夢の実現に協力しようと思う人なんていません。

 

夢までの課程を分析せず、ただ「うまくいけばいいな」とぼんやり願うだけなら、具体的なステップを踏み出すことができません。協力しようと思った相手がいたとしても、どうやって手をさしのべたら良いのか分からないので、いつまでたっても夢はかないません。


(目的)、(過程)をしっかり考えた上で、周囲に相談したり、助けてくれそうな人を説得したり、楽しそうだから協力したい、と言ってもらえるように行動する、つまりチームワークを意識しなければ、孤軍奮闘で夢までの道のりは遠いものとなります。

 

PPTはパズルのピースのようなもの。どれが欠けても夢をかなえることができないわけです。

PPTの法則を意識して、夢に向かおう
 「夢はかならずかなう」という人もいれば、「夢なんて馬鹿なことを言ってないで、もっと現実を見た方がいい」と、夢を途方もない、かなわない妄想のように言う人もいます。

 

このように「叶わない」「叶う」の、全く正反対の意見があふれている理由は、夢を現実にするには「何のためにその夢が必要か」「夢の実現にはどのようなプロセスが必要か」「その実現が、自分以外の誰かを幸せにするものかを示す必要がある」ということがあまり知られていないからなのではないかと思います。


昔の私も夢を見なくて現実的に生きていました。それは一緒に夢を見る人がいなかったためです。夢を叶えても自分ひとりだけでは喜べないのです。誰かと一緒だから頑張れるし、達成感もあるのです。


まず、なぜ、あなたが夢を叶える必要があるのか?夢を叶えたらどうしたいのか?誰に貢献したいのか?などビジョンを考えることが不可欠です。


私の場合も自分ができそうなビジョンを考えました。かなり大きなビジョンなのでたくさんの人に応援してもらわないといけないです。だからPPTの法則でやっています。目的を明確にして夢が叶うまでの長い道のりを計算して地道な努力をしました。

協力してくれる人に共感を持ってもらえるように輝いている自分を作り達成した喜びを毎日、イメージで作ってめげないマインドコントロールしています。



 「あきらめなければ夢はかなう」と言って、実際に夢をどんどん実現していく人は、単に「あきらめなかった」だけではなく、無意識のうちにPPTの法則を応用しているのです。


 それが分かれば、「夢なんてどうせかなわない」とあきらめる必要はありません。雑誌やテレビでキラキラ輝いている人を「私とはしょせん次元が違うし」と、冷めた目でみる必要もありません。

 

私はよく「自分で自分の人生を邪魔しないで」という話をします。可能性を狭めているのは、環境でも親でも友人でも家族でもなく、自分自身だと思うからです。

もしも「自分なんてせいぜいこんなもんだ」というあきらめと、「今の自分がこんな状態なのはおかしい」という悔しさの間でせめぎあう瞬間があるなら、PPTの法則を活用して自分の夢の棚卸しをしてみましょう。


 自分の夢がPPTの法則に沿ってきちんと説明できるかを振り返ることは、自分の人生の選択肢をさらに広げる手段でもあるのです。


夢がかなわない人 10の特徴
 

1.淡白
 2.3D(だって、でも、どうせ)が口癖
 3.自分に優しい
 4.友人が少ない
 5.あきっぽい
 6.マイナス思考
 7.失敗を恐れる
 8.プレッシャーに弱い
 9.いつも疲れている
10.夢がかなうと信じていない


夢がかなう人 10の特徴

 1.しつこい
 2.多くの人がその人の夢を知っている
 3.他人に優しい
 4.根拠のない自信を持っている
 5.集中力が高い
 6.プラス思考
 7.失敗を気にしない
 8.プレッシャーに強い
 9.感謝の念が強い
10.素直


【まとめ】

あなたが夢を叶えるためにすることは自分だけの夢ではなく周りの人たちも幸せにするような夢に変えてしまえば、その夢が叶う確率は格段に上がるのです。

いつも、自分の夢を周りの人に情熱的に話して自分の夢がぶれないように共感を求める。根拠のない自信をもっている。そして協力してくれる人の意見を素直に聞いて感謝を伝える。

やはり、夢を叶えられる人は友人を大切にして応援してくれる人をたくさん作ることである。


いつもポジティブマインドを保ち続けられる人はいいが、現実はそんなに甘いものではない。一人で調べて準備して確実に夢を叶えられる人は少ない。まずはあなたと同じ夢を叶えているメンターを見つけて相談して真似ることから始めるのが効率がいいですね。

私も夢を叶える方法を学ぶためにビジネススクールで受講して専門家に相談して計画を立てて準備しました。

私が学んだスクールのブログ記事を載せておきますね。良かったら無料なので読んでみてくださいね。

https://onlinerevo.jp/l/c/Bje2ZP6l/MCDmKukj/

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