荒木一夫

1991年川崎生まれ。高校で演劇を、大学で詩を学ぶ。就職後、栃木県足利市に移住。202…

荒木一夫

1991年川崎生まれ。高校で演劇を、大学で詩を学ぶ。就職後、栃木県足利市に移住。2020年夏に世田谷に転居。詩とサイクリングをこよなく愛する。

最近の記事

北海道自転車行 Day10 9/23 移動日

飛行機の時間が早いので5時半過ぎに起きる。昨日買っておいたカップ飯(カレー)で朝食。着替えて荷物をまとめる。 バックパックとパニアバッグ片方に荷物を分散する。重量制限に引っかかったらバックパックを預け入れるつもりだ。 7時過ぎにホテルを出て地下鉄の駅へ。札幌まで2駅だが、荷物が重いので迷わず地下鉄に乗ることにする。予定より1本早い快速エアポートに乗って新千歳空港へ。 空港の自動発券機で搭乗券を発見する。荷物を量りにのせたら9キロ台だった。行きより増えてる?ベンチコーナー

    • 北海道自転車行 Day9 9/22 移動日

      朝はゆっくり寝ていたかったが、昨日の夕方びしょ濡れになった衣類をなんとかしなくてはならず、7時にホテル1階にあるランドリーコーナーに行って洗濯を始めた。部屋と行き来しながら、休んだり旅日記を書き進めたり。 3回目の乾燥を回している間に朝食を食べにフロアを上がる。バイキングだったが、癖でパンやスクランブルエッグなどをとる。鮭の切り身とか食べればよいのに(肉厚でおいしそうだった)。コーヒーを2杯呑んでランドリーに戻る。大体乾いていた。 10時にチェックアウトしてとりあえず根室

      • 北海道自転車行 Day8 9/21 浜中〜根室

        走行距離: 124.66km 走行時平均時速: 18.71km 走行時間: 6:39:41 朝は6時前に起きて支度を始めた。朝ごはんはテントの中で買いおきのパンを食べる。荷物を軽くまとめ、着替えてから、寝袋カバーと寝袋を収納する。寝袋を収納するのはいつもひと苦労だ。思うように小さくなってくれない。 荷物をテントの外に出し、テントの撤収を始める。ペグを順々に抜いていき、ポールを倒す。ペグについた土をボロ布で拭き取り、ポールを折り畳んで袋に入れる。 テントはインナーテントを

        • 北海道自転車行 Day7 9/20 釧路〜浜中

          走行距離: 80.86km 走行時平均時速: 20.44km 走行時間: 3:57:23 宿で7時ごろ起床し、部屋で買っておいた朝食をとる(食前に漢方薬を飲むのも忘れない)。洗面所に行き、歯をみがき髭をそる。着替えて荷物をまとめる。 9時過ぎに1階へ荷物とともにおりる。一度宿の前で自転車を組み立ててから部屋の鍵を返し、宿をあとにする。なんだかんだで10時くらいになった。 まずは市内の用事をすませる。中心部(駅の南側)にある自転車店へ行き、前輪のタイヤ交換をお願いする。7

        北海道自転車行 Day10 9/23 移動日

          北海道自転車行 Day6 9/19 釧路 休養日

          —10日目の移動日に帰宅してから書いている— 7時ごろに目が覚めるが、とりあえず9時くらいまで動かずまた寝る。熱の高いのはおさまったようだが、まだだるさがとれないし若干寒気もするので、今日は連泊したい。 フロントに行き「あまり調子がよくないのでもう一泊したい」と言うと、大丈夫よとのことで、「ゆっくりしていってください」と言われる。これで部屋の心配はない。戻ってひらすら寝る。 14時すぎに民宿の向かいにあるスーパーで弁当とお菓子を買ってきて部屋で食べる。夕方街に行こうかと

          北海道自転車行 Day6 9/19 釧路 休養日

          北海道自転車行 Day5 9/18 浦幌〜釧路

          走行距離: 76.61km 走行時平均時速: 21.34km 走行時間: 3:35:24 —9日目の夜、札幌のホテルにて書く— 朝はホステルで8時半まで寝ていた。もぞもぞと起き、朝の支度をはじめる。朝食は頼んであったのでセルフサービスでサンドイッチを部屋でたべる。 今日は体調的に釧路までが限界だろうと思う。77キロ予測。昼に出ても間に合うくらいの距離感だ。とにかく体調が持てばいい。 部屋のチェックアウトは10時まで。荷物がまとまらず焦る。数分10時を過ぎ、もたもたと1

          北海道自転車行 Day5 9/18 浦幌〜釧路

          北海道自転車行 Day4 9/17 百人浜〜浦幌

          走行距離: 115.41km 走行時平均時速: 21.35km 走行時間: 5:24:17 —9日目の移動日にホテルや車内で書く— 快眠していたが、蚊の音でめざめた。まだ5時台だったように思う。比較的あたたかいと蚊が動き出すのかな。蚊取り線香をセットして再度寝袋に入る。 しばらくして今度は雨音がし、シュラフカバーにも水滴がつくのがみえた。寝袋から出なければ濡れないのでがまんしてじっとしていたが、雨が激しくなってきたのと、蚊がふえてきたのでガバリと起きた。 予報だと雨は

          北海道自転車行 Day4 9/17 百人浜〜浦幌

          北海道自転車行 Day3 9/16 新冠〜百人浜

          走行距離: 113.25km 走行時平均時速: 20.29km 走行時間: 5:34:52 —4日目の夜にコインランドリーで思い出しながら書いている— 朝は早く出発しようと思いつつ、備品をまとめたりゴミを捨てたりなんだかんだ時間がすぎ、8:45ごろやっとキャンプ場を出た。 海側の道路を下り、国道235に復帰。静内のコンビニで補食を買う。浦河まで50キロ切るくらいと思うが、途中の三石でもコンビニがあるみたいだからそこまで補食をつまなくても良さそう。 いい天気で日差しはそ

          北海道自転車行 Day3 9/16 新冠〜百人浜

          北海道自転車行 Day2 9/15 札幌〜新冠

          走行距離: 125.69km 走行時平均時速: 23.57km 走行時間: 5:19:55 —3日目の朝、あぐらで寝袋に半身入りつつ、足早にこれを書く— ホテルで目覚め、支度を始める。コンビニへ行き朝食を購買。食べおえてパニアバッグに荷物をまとめていく。いい時間になる。フロントで不要と判断した荷物をバックパックに入れて預ける。 8時過ぎに駐車場へ。バッグやライトをとりつける。出発。雨が止んでないというか普通に雨。国道36で千歳方面に南下していく。けっこう濡れるのでレイン

          北海道自転車行 Day2 9/15 札幌〜新冠

          北海道自転車行 Day1 9/14 移動日

          (この旅は休職中の同僚に捧げる) —成田空港の搭乗口でこれを書く— ハードな旅行の前はやっぱりよく休むべきだと思うが、朝目覚めた瞬間にはわたしは寝不足二日酔いであった。昨夜仕事をおえてから、「やってられねえぜ」と近所のバーにいって、多分寝たのは2時過ぎだ。部屋の電気がつきっぱなしで、メガネさえかけたままだった。ヘッドフォンとスマホがそれぞれ枕横にあるところをみると音楽をききながら力尽きたらしい。 頭痛がし、口の中は腫れ気味だ。まあ二日酔いというやつだ。飛行機は夕方の便だ

          北海道自転車行 Day1 9/14 移動日

          Mid South 参戦記 #8 3/18

          3時に起きてもう一度荷物をまとめ、食べきれていなかったキウイフルーツをかじり、冷蔵庫に入れていたエナジードリンクを呑む。4時前に全ての荷物を持ってフロントへ。チェックアウトする。 玄関を出ると昨日話したスタッフの人がSUVに乗ってすでに到着していた。やはりオフなのだろう。 Thank you for coming と言って荷物を積ませてもらう。後部座席の片側に少し斜めにしてケースを差し入れることができた。 無事空港へ。荷物をおろし、 Take 20. Have a nic

          Mid South 参戦記 #8 3/18

          Mid South 参戦記 #7 3/17

          7時ごろ軽く朝食をとりにロビーへおりる。同じホテルのライダーPhilに再会。 ソーセージエッグベーグルをまた取ってしまう。おいしいのだよな。パックの牛乳も飲んでみる。あとで街中でブランチする予定なのでささっと終了。 ホテルの引っ越しがあるので雑に荷物をまとめる。例によって自転車以外を先に預ける算段。9時過ぎに自転車ケースを持って3軒目のホテルへ。ケースをフロントで預ける。 2軒目のホテルに戻り、ぼちぼちチェックアウト。自転車とバックパックでぶらり散策モード。レーサーシュ

          Mid South 参戦記 #7 3/17

          Mid South 参戦記 #6 3/16

          (すでに帰国して会社の昼休みにこれを書いている) 朝の5時に起きる。昨夜は3時くらいまでお腹をこわしていた。買い置きしていたみそスープうどんなるレンチンボウルをあたためる。生めんを味噌汁で食べるというよくわからないものだったが、自分の胃腸的にはこれがベストだった。あとトマトを食べる。 出発前に最後の準備。補食はいろいろ考えた結果、 以下のとおり。 ピーナッツバターサンドイッチ、2切れ ジャーキースティック(小)、2本 チョコチップクッキー、3枚 ワッフルクッキー、適量 フ

          Mid South 参戦記 #6 3/16

          Mid South 参戦記 #5 3/15

          (帰りの飛行機のトランジットで書いている) 確か7時には朝食をとっていたと思う。ホテルが変わったので朝食のシステムも変わった。エッグソーセージベーグルとオムレツを食べる。ここのベーグルはまあまあ美味しかった。 記憶がすでに吹き飛び始めているが、無性に白いごはんが食べたくなり、中華料理屋へランチに行った。鶏肉とカシューナッツ炒めと白飯(長米)を食べる。満足。アメリカンな食事だけではちょっとつらいものがある。 Mid Southの受付が12時から開いており、12時半ごろエキ

          Mid South 参戦記 #5 3/15

          Mid South 参戦記 #4 3/14

          7時に起きる。朝食へ。胃腸の弱りが激しく、おかずはスクランブルエッグにとどめ、バナナやりんご、ヨーグルトを取る。通っぽくなってきた。 今日は別のホテルへ引っ越すので部屋に戻り荷物を整理する。自転車は乗って移動できるが、バイクケースがかさばるので、次のホテルまで2往復必要だ。日用品をバックパックへ、その他のかさばるアイテムをバイクケースに入れる。一度自転車以外を運び込んでから、自転車だけを取りに戻る感じで。 出かけるまでまだ少し時間があるので、文庫本を読む。部屋を点検してか

          Mid South 参戦記 #4 3/14

          Mid South 参戦記 #3 3/13

          例によって6時半に起きる。朝食へ。今回もフルに盛りつける。ゆっくり食べてコーヒーを呑み、部屋に戻る。 昨夜の記録をまとめ、Tシャツを洗う。今日は少しトレーニングをして慣らしをする予定だ。なるべく本番に近い携行品を持つ。ふだんはチェーンなんて持ち歩かないが、今回はなにが起きるかわからないのでサドルバッグに押し込む。けっこう車体は重く感じる。今日はボトル2本で1リットル弱しか積まないが、本番ではダウンチューブにさらに1リットル積む予定だ。 District Bicyclesで

          Mid South 参戦記 #3 3/13