見出し画像

Mid South 参戦記 #5 3/15

(帰りの飛行機のトランジットで書いている)

確か7時には朝食をとっていたと思う。ホテルが変わったので朝食のシステムも変わった。エッグソーセージベーグルとオムレツを食べる。ここのベーグルはまあまあ美味しかった。

記憶がすでに吹き飛び始めているが、無性に白いごはんが食べたくなり、中華料理屋へランチに行った。鶏肉とカシューナッツ炒めと白飯(長米)を食べる。満足。アメリカンな食事だけではちょっとつらいものがある。

Mid Southの受付が12時から開いており、12時半ごろエキスポ会場へ。受付は列ができており、とりあえず並ぶ。ブースをチラ見しながら列を進む。日本企業の出展はゼロ。日本語話したかったのだが。

受付でゼッケンを受け取る。100マイルは薄紫色のゼッケン。これをモールで前ハンドルにつける。国際色豊かとはいえ、白人率は高く、体格で圧倒される。

ひととおりブースを回ってみたが、特別今買わなくてはいけないものもなかったので、一旦退散する。

自転車の装備をそろえ、補食の買い出しにスーパーへ。今回はホテルの隣のブロックにあるHomeland。街中ということもあるのか、お店のサイズはやや小ぶりで、日本ぽい食材も若干おいてあった。携帯できそうなスナック類と、ホテルで食べる用のレンチン食料を買う。ミソスープうどんなるレンチンボウルが売っていたのでつい買ってしまった。

再度イベント会場へ。18時からライダーズミーティングがあり、メインステージの前まで行く。ステージではバンド演奏が続いている。あれ、ミーティングは?と思っていたら、大会主催者のBobby Wintleがギターを持って登壇。ノリノリのバンド演奏が始まる。

3曲くらいパフォーマンスがあったあと、ゲストスピーカーが順番に登壇してしゃべっていくスタイルだった。ミーティングというかしこまった雰囲気はゼロ。ジョークと音楽が飛び交いつつ、テンポよく説明?が進む。

19時半ごろBobbyの締めのスピーチでミーティングセッションは終了。このまま呑みに行く人たちもいるようだが、さすがにそこまではゆとりがなく、ホテルへ戻る。そういえばお腹へったなーと思い、帰り道にあったダイナー、Shortcakes Dinerへ行ってみる。

日本でいうところの定食屋の雰囲気で、店員もみんな身内のようだ。古いアメリカ映画の昼飯シーンをそのまま切り取ってきたかのよう。奮発して?ポークチョップを頼む。ポテトはハッシュブラウンにしてもらった。ポークが骨付きだったのでちょっとびっくりしたがお肉は美味。ハインツ57のソースとの相性もグッドであった。食後にコーヒーを呑んで会計へ。この国へきてはじめてチップというものを払った。カードで会計するときに、チップは払うのかと聞いたら、恰幅のよい兄ちゃんは
No, you don't have to
と言ったあと、まあ払いたいと思ったら払ってくれよと続けた。うーむそういうものなのか。現金で2ドル出し、
Please take this
と言ったら、ニコニコしながら
Thank you
と返ってきた。ちなみに料理自体は15ドル弱です。

ホテルへ戻ってレースのルートを2回確認してから寝た。23時くらい。この日は二度寝せずに済んだ。時差ボケ直すのは大変である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?