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#35 英語合宿初日 トレーナー入場、午前中のミッションとは 【イングリッシュブートキャンプ】

イングリッシュブートキャンプ1日目。


レベルチェック、日本語での自己紹介、日本人スタッフによる日本語でのオリエンテーションが終わりました。


とうとう外国人トレーナーの登場です。

ここから2日間、日本語は一切禁止となります。



なかなかのハイテンションでトレーナーが入場、この時は5人くらいだったでしょうか。


迷彩服を着ているので

キャンプ感、訓練感が出ています。

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(一番右の証書を渡してくれているのがヘッドトレーナー 名前は忘れた)



チャック・ウイルソン氏を彷彿とさせるヘッドトレーナーをセンターに並ぶ姿は圧巻でしたね。


トレーナーの自己紹介が軽くあって、その後わかりやすくビジュアルスライドを用いた2日間の概要説明があります。

概要では

・高校を卒業しているレベルであれば、英語は話せる。

・話す機会がないから慣れていない

・話すことに障壁がある

・障壁を壊すためのトレーニングとテクニックを叩き込むぞ

・間違いを気にしすぎるな

・絶対に相手を退屈にさせるな

・誰もが、小学生でさえ自分のことで頭はいっぱいだ

・でかい声で注意を引け

・アイコンタクトはWifiと同じだ、ぜったいに目線を切るな

・表情やジェスチャーはオマエを助ける

・わからないとき、わかったふりをするな 

・わからないときは極力早めに「わからない」ことを伝えろ それがお互いにとってベストだ

・相手の会話を遮ることを恐れるな それは普通だ

・喋りまくる相手の会話を止めるテクニック

・瞬発力で相手を逃すな 考えている時間、相手は退屈だ

・出てこない言葉を探すより、別の言葉で言い換えろ 相手との共同作業だ


といった具合の内容を英語で言われます。

でもスライドが非常に秀逸で実にわかりやすいので、意味が全てわかりました。




そして

2グループに分かれて英語で自己紹介をすることになります。

自己紹介をカメラで撮られます。これが後のサプライズになります。


1分間の自己紹介をみな緊張しながら行います。


そして

アイスブレイクがはじまります。


人見知りな私はこれが苦手ですが、やろうと思えばできるタイプです。

イスを部屋の隅によせてスペースを広くとって、参加者とトレーナー、日本人スタッフみんなで縦横無尽に歩き回ります。


注意点は三つ

・大きい声でしゃべる

・相手の目を見る

・笑顔を忘れるな


ひたすら笑顔で挨拶しまくります。

さっきの自己紹介での内容について質問したり

このプログラムに参加した動機を突っ込んだり

同じ趣味であることを伝えたりと、部屋中が熱を帯びてきます。


アイスブレイクの後は

4〜5人のグループに分かれて、初のミッションがありました。


面白かったし、その後も使える便利なフレーズなのでよく覚えています。


ミッションは1人ずつ交代で行います。

グループメンバーに

①自分の好きなこと、もの(なんでも)を、やったことあるかをたずねます

「やあみんな!OOOをやったことあるか!?(Have you tried OOO?)」


②問いかけられたメンバーは全員で、必ず(やったことあっても)「NO!」と返事をします。


③NO!と言われたら、そのことについて軽く説明します。

「OOOはめちゃくちゃ〜〜〜なんだぜ!きっと君も気にいるはずさ!(It's so ~~~!You'll love it!!)」



確かこんな感じで大声でやりとりします。


これがなかなか気持ちいいい。


部屋はさらにホットになります。



次は

参加者同士も仲良くなったところでイスをテーブルを用意して

テーブルを挟んで参加者同士が向き合いペアになります。


単語が書かれたカードが伏せて置かれていて、ペアの片方がそれをみて相手にヒントだけ与えて答えさせるのですが

ジャスチャーや形を手で表現することはここでは禁止です。

各ペアで制限時間で難問答えられるかというゲームになっています。


語学をグループで学ぶ際に「ゲーム」を導入することは効果的とされています。


英単語を並べまくってもいいし、英文で説明してもいいのですがなかなか難しい。


コツは大きなカテゴリーから説明していくことです。

たとえば「車のハンドル」の場合は

「車」→「部品」→「操作」→「丸い」→「つかむ」「曲がる」「運転席にある」といった具合です。


もちろん語彙力がないので「部品」の英単語はわからないので大変です。

答える方はなんどでも、どんなタイミングでも答えてオッケーですが、質問してはいけません。

パスが許されているので、ヒントが出なくなったらガンガンパスして次の問題に移ります。


とにかく瞬発力が大事です。


このプログラムでは


「英語の文章を正しく言う」


というマインドが英語が


喋れない原因となっている壁


の一つとされているため、それを取り外す作業のように思えました。



このミッションが終わり1日目の午前中が終了です。

何人かのグループになってランチです。

おしゃれなランチボックスがケータリングされます。


グループには必ずトレーナーがいて、食事をしながら英語でコミュニケーションを取ります。


私は朝おこなった英語のレベルチェック結果が、今回の参加者で一番低かったので、トレーナーたちは気を使ってサポートしてくれていた気がします。



私は

とにかく明るく

冗談を飛ばし

誰よりも大きな声で

失敗を恐れずにトライすることにしました。


午前中の感じで分かったことは

・TOEIC350点では、すでに英語力がある人にはかなわない

・でもこのプログラムでは私も十分に参加できる

ということ


そして自分に課したことは

・たくさんミスをして参加者やトレーナーに助けてもらおう

・自分がみんなをサポートできるチャンスがあったら、率先して手助けしよう。そして盛り上げよう。

ということでした。


そして午後のプログラムが始まります。

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