はせべコラムvol.19 言語生成AIより画像生成AIの方がよっぽど人の仕事を奪いそうってことと、人は「問いを立てる」能力が求められていきそう

社内向けに書いてる自分のつぶやきを転載します。

テーマは「言語生成AIより画像生成AIの方がよっぽど人の仕事を奪いそうってことと、人は「問いを立てる」能力が求められていきそう」
についてです。          
よかったら読んでみてください。

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巷はChatGPTというopenAIが発明した言語生成AIばかりが話題になりますが、画像生成AIの方がよっぽど人の仕事を奪いそうなのでは?と思ってます。
以前の気まぐれコラムでも書きましたが、ChatGPTだけでは検索行動の代替とはならず、ひとまず一部領域(リスティングやコンテンツSEO)にしか変化は訪れないと思ってます。
ですが、デザイン×AI領域が先んじて人の仕事を奪いそうな気がしており、プロンプトでアプリUIを生成するGalileo AIや既存のUIを踏襲しながらAIと一緒にデザインするようなGeniusがリリースされましたが、ノーコードツール×生成AIを活用して準フルスタックな仕事をすることが一般的になれば、デザイナーもエンジニアも必要なくなると思われます。(極論です)

とまぁ真のシンギュラリティはまだ先だと思いますが、ホワイトカラーの仕事はゆくゆくは代替されると思っているので、今後どうなるのかをちょっと考えてみました。
我々の仕事を抽象的に構造化すると下記だと思うのですが、

①問いを立てる
②情報収集(ex:検索)
③発送の拡散~収束(ex:MTG、ブレスト)
④アウトプット※言語非言語に限らず

これからは、言語AIとの対話を通じ②③は拡充され、無論④に関しては言語AI、画像AI、音声AIが代替していく。アウトプットも2Dから3Dにリッチにもなっていくはずなので、表現の幅も広がっていくはずです。
そしてマルチモーダルなAIがでれば、さらに人間のアウトプットは代替されていくので、まるでファイナルファンタジーの召喚魔法で召喚獣を唱えるように人間は適切にAIの召喚魔法を唱えることが重要になってきそうです。

ということで、より人間の重要になる領域は「問いを立てられる」ことなんだと思うんです。
まだまだ考えの練度が足りないですが、現状ではせべが考えていることでした。

次のコラムはビジネスマンは「チャーム」をつくることが今後重要になるのでは?って話を書きたいと思います。
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以上です。

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