子育てはるの

老後は小説家になりたいと思い始めた人 まず最初は、子育てを通じて得られた心の変化につ…

子育てはるの

老後は小説家になりたいと思い始めた人 まず最初は、子育てを通じて得られた心の変化について書きます。 結婚や子育て、人生を迷いに迷いきった人間が書く物語をお楽しみください。

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  • 子育てと私シリーズ

    大人が親になっていく過程を書き記したお話です。 基本的には心の変化を書いています。

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子育てと弱者男性(はじまり)

今、私は子育ての真っ最中だ。 趣味の時間は奪われ、起きている時は何をするか分からないのでずっと気を張っていて、仕事人間だったが仕事性能は恐らく30%くらいまで落ちた。 夜は20時には眠くなり、ストレスで髪が薄くなった。 「子育てと仕事どちらが大変か」という問いに答えは無いが 子育ては仕事以上に大変であるというのも納得できる。 そんな私だが、子供を授かり育てる事を後悔したかといえば 間違いなく幸せといえる。 でもね、とても大変なんです。 このnoteは日々の出来事や学

    • 赤ちゃんに意思疎通を試みる

      朝起きて、まずは顔を見る。 おはようと声をかけてみても無反応。 これは後で分かった事なのだけど、生まれたての赤ちゃんは声を出して笑わないし、特別な反応もしない。 笑うという力、意志を発するという力はゆっくり育まれてくるのだ。 だからと言って何も感じていないわけではなく 心の中では様々な感情を持ち、意志を持っている。 そう本に書いてあった。 それを信じて片思いの男の子ように、僕は小さな声で話しかけて、そして赤ちゃんに対して愛している事を伝え続けた。 そう言った事を

      • 大人から親へ 命の意味

        子供が生まれてからというもの、趣味の延長であった仕事やスキルアップのための勉強、動画鑑賞やゲームなど、全くやらなくなった。 やれなくなった、の方が正しいのかもしれないけどね。時間がない。ホント。 仕事に熱が入らなくなった。 よくない事だけどさ。 遊びに興味がなくなった。 楽しい事ができた。 興味があるのは、子供との時間。 これは、僕の人生においてとてもつもない変化だ。 最初の3ヶ月は朝も昼も夜もなく、妻と一緒にずっとミルクとオムツ交換。 2時間おきにミルク、なぜ

        • 名前の意味とは幸せを願う事

          僕は「生み出す経験」をした事がない。 ゼロからイチを生み出す事。もしくは無からゼロを見つける事。 何の事かというとつまりは、子供の名前の事。 どうやって考えたら良いのだろう、何を基準にすればよいのだろう。 名前つけの本も3冊買ったけど答えが出ない。 こんな時に頼れるのは親だった。 30代でも僕は子供であった。 僕の名前はなんで〇〇なのかと聞くと 以下の事を語ってくれました。 そうか。なんか、ありがとう。 おもわず、うるっときました。 その他、テクニックとして 画数

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          君が生まれた日、僕も生まれた

          結婚や子育てについて、とある弱者男性目線で今noteを書いているのですが、実際に起きたことは山ほどあります。 でも、このnoteでは自分の心の変化を中心に書き記しています。 小さな一人の人間が子育てを通じて変わっていく過程をお楽しみください。 出産予定日の1日ずれの夜中の2時に妻の破水が始まった。 「嬉しい」と思うと同時に「眠い。。え?今?」という 日々の疲れを消化できない情けない点もありつつ、車で産婦人科に 向かった。 ここで気が付くことがあった。当然の事なのだけど

          君が生まれた日、僕も生まれた

          生まれる前

          20代フリーランスという不安定な状況から 結婚して数年、子供は望んでもなかなかできなかった。 意外とね、できないものなのだよ。 人によるのかもだけど。 いつのまにか30代になった。 男性の私は「仕事が上手くいってからで子供はいいかな」と思って どこかのんびりしていたのですが、体は衰えを感じるようになった。 徹夜できない 無理すると回復まで2日引きずる 20代若者にはイメージが付かないと思いますが、人は確実に衰える。 今の時代、結婚や子育てについては様々な考えがあ