見出し画像

いろいろな学び方があってもいいじゃない

今まで教育に携わってきたなかで、いろいろな子どもたちに出会いました。

「十人十色」とはよく言ったもので、本当に皆んなそれぞれの個性を持っています。

「学び方」に関しても同様です。もちろんある程度カリキュラムや単元は統一されていることがありますが、どういう学習スタイルが合っているのかは個人差があります。

  • 新しい内容をどんどん吸収したい子

  • 一つの単元をじっくり学びたい子

  • 静かに一人で学習したい子

  • グループワークで課題を進めるのが得意な子


ほんの一例ですが、同じ学習目標であっても、そこに到達するまでのアプローチはさまざまです。多くの子どもたちと接する中で、わたし自身もたくさんのことを学ばせてもらいました。


「学び」の代表的な場としては、「学校」が挙げられます。
ただ、中にはその環境が合わない、もしくは合わせることが難しい子もいます。いわゆる「通学」はしないで、自宅で学習を進めたり、通信制で卒業したりする子もいました。

「学校に通うべきか」という議論に関しては、一概に論じることはできません。子ども一人ひとり、状況や背景がバラバラなので、ケースバイケースで考えていく必要があると思います。


ただ、個人的な想いとしては「いろいろな学び方があっていいじゃない」と考えています。

その子自身が安心して学ぶことができる環境が何よりも大切です。適度な緊張がプラスに働くこともありますが、安心や信頼のある場であることが大前提です。


その想いは、海外で教育に携わることで一層強くなりました。色々な学び方のアプローチがあることを改めて実感しています。




実は今月から、平日の昼間に開講する【小中学生対象】のレッスンを始めました。指導可能な教科は【国語・英語】としていますが、ご相談いただければ他の教科でも可能な場合があります。


さまざまな事情から学校に通うのが難しいお子さんのサポートが少しでもできればと思い、こちらの講座を開講しました。

学習障害などの個性をお持ちのお子さんも、ぜひ一度ご相談ください。「オンライン形式」という制限はありますが、可能な限り対応させていただきます。

「まずは相談だけ・・・」という場合でも構いません! 講座ページにお問い合わせボタンがありますので、ぜひお気軽にご連絡ください。


この記事が参加している募集

国語がすき

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?