業務委託は突然に
北海道網走市という小さな街の出身なので、学生時代「東京ラブストーリー」にめちゃくちゃ憧れがありました。
俳優になりたかったのもありますし。
主題歌である小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」も、ミリオンセラーですもんね。
あのイントロのエレキ「チャカチャーン!♪」だけで、あのドラマの世界観が蘇る。
「カーズミチ!明日からお仕事しよう!」
赤名リカ(東京ラブストーリーの登場人物)の有名なセリフ、「カーンチ、セックスしよう!」のインパクトとはまた違った驚きがありました。
突然始まったカメラマン仕事
業務委託でのカメラマンの仕事。
完全オンラインでのやり取りで、スタッフの方ともいっさい会わない働き方。
仕事始めがどういう流れになるのか、よくわからないまま勝手に
「多分シフト表(勤務予定表)みたいなのが送られてくるんだろうな」
「おそらく来年から仕事始まるのかな…?」
なんか、そんな感じで連絡まち状態でした。
自分の方で、勤務可能な日をお伝えしてあったんです。
年内も少しですが一応。
そしたら!
LINE『後ほど明日の予定をお送りします』
え!ちょ!いきなり?
確かに勤務可能として送りましたけど、なんの前触れもなくいきなり仕事開始です 笑。
こっちは大慌てですよ w
カメラのバッテリーから360°カメラの充電から何から、全くしてなかったので。
水筒もまだ買ってなかったし。
新しい仕事を始めるときはいつだってドキドキしますが、今回は「未知の働き方」に対するドキドキ感がいっぱいでした。
後ほどお話に出てくると思いますが、本来自分の手元に届いてなきゃおかしい備品が全く届いていなかった。
そりゃ謎だらけなわけだ!
不安100%で当日を迎えました。
初日だけ先輩に同行して研修
初日だけ先輩カメラマンに同行してもらって、業務の進め方をレクチャーしてもらいました。
とても良い方で親切に教えていたので助かりました。
現場の撮影以外は全てオンラインでのやり取り。
専用のシステム、LINE、Googleドライブ、Googleスプレットシート。
実際教えてもらわないと、こりゃわからんわ!ってことが色々あって。
謎だったことを先輩に色々確認すると、苦笑いな部分が色々。
お部屋の中を撮影するので、当然部屋の中に入らなきゃいけない。
どうやって入るの???
そう。
本来、鍵など必要な備品が揃ってる状態じゃなきゃいけないのに、
僕は何ひとつ持っていませんでした 笑。
(送られてきてないし、連絡もない)
ずっと思ってたんです。
どうやって中に入れば良いのか。。。
不動産屋に毎回電話するのかなぁ?とか。
先輩も「(何も備品を受け取ってないことに)え!?そうなんですか?💧」って苦笑いでした。
まあ、その日のうちに会社と先輩との打ち合わせで、鍵や備品を受け継いで問題解決。
最初のひと部屋は、先輩の業務をメモしながら教わり。
次の部屋からは実際に自分で撮影業務を始めました。
写真撮影には割と自信があったんですが、物件写真って結構難しいもんですね💦
実際にレクチャーを受けながら撮るんですけど、水平垂直をビタっと決めてベストショットを撮るってかなり慣れが必要だと感じました。
バランス感覚に加えて、撮影方法の指定もあったりするので、色々ごっちゃになって余計うまく撮影できなかった。。。
自分で勝手に写真を撮るときは自分なりの設定で撮りますが、一応業務ですし、先輩から設定も教えていただき、基本はその設定を変えずに撮りました。
そうはいっても、時間帯や天候によっても明るさが変わるじゃないですか。
設定のままじゃうまくいかない時もあります。
心の中で、明日以降独りで回るときは色々設定を試してみようと思いました。
長くなりそうなので、続きはMBH.のブログで↓。